【車の運転】ペーパードライバーが雨の日に運転。準備と対策。

暮らし

高校を出てすぐに免許の取得をした私。

免許取得歴は20年近くになります。長らくゴールド免許です。

理由はもう、おわかりですね。

ほとんど乗らないから。

それでも梅雨の時期、夏の夕立など、突然の雨にも対応できるよう、雨の日対策をしておきたいところ。

準備

車に乗る前に、免許証は携帯しているか靴はスニーカーかくらいかは、確認しておきたいところ。

ただでさえ、自信のない運転なのに、乗る前から不安を抱えては、上手くいくものも上手くいかなくなっちゃう。

だから、あえて確認。

よし、大丈夫

車に乗る前に、ひと呼吸おくのです。

タイヤの交換は早めに

北国育ちの私。

冬はスタットレスタイヤです。

11月ともなれば、雪が飛んでくるので、車も冬支度。

桜が咲くころまで冬タイヤに変えます。

だから、タイヤの交換は少なくとも年2回。

雪道って、靴の底に溝がないと滑るのよ。

雨も同じ。

そのことを子ども時代から身をもって知っているので、車の足であるタイヤも履き替えが必要。

車屋さんによると車の溝は、半分を切ったら交換時期。

製造から6年を超えるとゴムが劣化するらしいので、走行距離を走っていなくとも交換した方がいいそうです。

車検や点検の時に確認してもらうのも手ですね。

ワイパーの交換も忘れずに

意外と忘れがちなワイパー。

ワイパーの接地面もゴムです。

ゴムが劣化すると、水はけが悪くなってフロントガラスが見えにくくなります。

ガラスコーティング剤のガラコも塗っておくと安心ですが、フロントガラスに塗りすぎると「キュッキュッ」とワイパーがこすれる音がします。

気になる方は、サイドガラスやリアガラスだけに。

運転しているときに気を付けること

自分がいることを相手に知らせる

意外と忘れがちなライトの点灯。

自分の見やすさだけでなく、対向車や歩行者などに自分の車が近づいていることを知らせる安全装置

特に昼間などは、明るいこともあり、つい忘れがち。

オート機能のある車なら、ライトはオートにしておくと安心。

雨の日だからこそ発進前にライトが付いていて、自分も相手も安心して運転したいものです。

白線や轍を避ける

雨上がりの青空の中、白線を自転車で横切ろうと私は、自転車のハンドルを切る位置が悪かったのか、思いっきり転倒したことがあります。

当時は、「なぜ転んだのか」と不思議に思ったものです。

水の浮いた白線や轍は本当に滑りやすいです。

一気にツルんと行くので、あっという間に滑ります。

自転車でも対応できないので、車はいざ知らず。リスクのあるものは、できるだけ避けるのが無難です。

ガラス曇ってきたら、A/Cボタンを押す

車の中と外の空気が違いすぎると起こる、窓の曇り。

その昔、実家の車には、タオルが必須でした。

曇ってきたらタオルで拭いていたりしたものです。

今では、エアコンという便利なものがありますから、気になるなと思ったら、すぐにA/Cボタンを押しましょう。

A/Cボタンを押すと除湿効果もあります。

換気は外気循環にすると、車内のCO2濃度が下がり、窓の曇りも取ってくれるとのことです。

もしも滑ったら…

反対動作をする

滑ってしまったら、直前にしていた行動と反対の行動をとります。

アクセルを踏んでいたら、アクセルを戻す。

ブレーキを踏んでいたら、ブレーキを戻す。

ハンドルを切っていたら、ハンドルを戻す。

おそらく、人間の反射で無意識にやっていることかもしれませんが、念のため、反対動作をすると覚えておきます。

ハンドルが利かなくなったら、落ち着いて

自転車をこいで、高速で大きな水たまりに突っ込むと、水上飛行機のように水の上を走る遊びができます。

水たまりを進んでいるときはハンドルはまっすぐにして、スーっと進むのです。

これと同じ現象が、車でもあるというのです。

自動車の教習所でも聞いたことのある、ハイドロプレーニング現象です。

自転車での遊びとは異なり、突然ハンドルが利かなくなるのが、ハイドロプレーニング現象の怖いところ。

もしも、ハンドルが利かなくなったら、ゆっくりアクセルを戻して、行きたい方向にハンドルを微調整

ハイドロプレーニング現象は数秒のことが多いそうなので、慌てず、落ち着いて、対処を心がけます。

おわりに

ゴールド免許歴十数年で、サンデードライバー兼ペーパードライバーの私が、心がけている雨の日の準備と対策です。

子どもを育てはじめて、「車の運転が上達出来たら、行動範囲が広がって楽しくなるだろうな」と、最近になって少しずつですが、車に乗るようにしています。

場数を踏むことが上達の一歩なのだろうとは思うのですが、準備を怠らないことと、怖れを忘れないことは車に乗るうえで忘れてはならない心がけです。

車は便利だけど、凶器にもなりますから、準備と対策、怖れを思って、乗車していきたいと思います。