終盤の夏野菜。食べられるだけ頂いて、残暑を元気に乗り切る

暮らし

北国に住む母からトウモロコシが送られてきました。

皮つき。

皮ごと茹でると、ふっくらするような感じがして旨味が増すのよね。

ペリペリと一枚二枚と皮を剝きたがる子どもたちを制して、塩を入れて沸かしたお湯に投入。

おいしくなあれ、ウマウマみ~や~

夏野菜の楽しみ

北国からの贈り物がクール宅急便で届きました。

春先の雨が響いたせいか、少し遅れ気味で収穫の盛りを迎えたと母からの電話。

「今年は甘みがいつもの年よりもかんじられないかも…」

見た感じそんな印象は見えないのですが、一足先に味見をした母から、自身なさげに聞かされつつ。

「たぶん、おいしい」と思うとなんとなく直感的に思うのでした。

スーパーでは形の揃った夏野菜を手に取ることが出来ますが、実家で作られたキュウリは曲がっていたり、ちょっと太かったり、細かったり。

キュウリなんかは、漬物にしても、煮物にしても美味しくいただける夏野菜。

手に取ってみて、そのまま食べるかアレンジするか決めて適当な大きさに切っていきます。

結構たくさん届いたので、浅漬け用と古漬け用に漬物を用意。

太いキュウリは、皮を剥いて煮物にしてしまいます。

ナスは、私が一番大好きな夏野菜。

煮てヨシ、焼いてヨシ、揚げてヨシの癖のない万能野菜です。

ショウガやミョウガとも合う、主役にも脇役にも慣れる変幻自在の野菜なんですよね。

トマトは、そのままかぶりつくのが一番いい!

もぎたてをサッと拭いたりして、その場で食べていた子どもの頃が懐かしい。

そういえば、我が家のプランタートマトも実がなり始めた様子。

そんなこんなで、朝からトウモロコシを茹でたりとちょっとしたイベントになったのでした。

夏野菜のメリット

先日、たまたま点けていたテレビから、夏野菜の効能について放送されていました。

夏野菜には、水分が多いのが特徴。

汗をたくさんかく夏は、どうしても体が水分不足になりがち。

夏野菜を摂ることで、不足しがちな水分や火照った身体をクールダウンするのだそうです。

トマトの赤やピーマン、キュウリの緑、黄トマトやパプリカの黄色と色とりどりの野菜も食欲を引き出しますね。

旬の時期は意外と短い

暑い暑い夏とはいっても、北国には少しずつ秋が近づいているのだそう。

梅雨が長かったせいもあってか、夏野菜の旬は短かったようです。

「今月いっぱいかな」

母が夏野菜の収穫時期の目安を予測していました。

夏野菜が終われば、秋冬野菜に向けて、種まきの時期。

キャベツや白菜、大根や里芋などの冬野菜の準備が始まります。

真面目な季節に従順な農家さんには感謝ですね。

夏野菜は、もう少し楽しめそうなので、食べられる限り頂いて、残暑を元気に乗り切っていきたいものですね。