クヨクヨした自分を分析する。次につなげるためにも、気持ちを切り替えてドーンと構える

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つい最近『反応しない練習』という本を読みました。

『反応しない練習』無駄な反応はせずに、行動していこう。気持ちがスッと落ち着きます
自分というものが確立されていても、自分以外の他と比べてしまうと、つい比較してしまいがち。比較がもたらす効果があればいいのだけれど、羨望や妬みにつながってしまうと、悩みにつながるのかな。草薙龍瞬さんの『反応しない練習』を読んでみました。

読み終えた後はフムフムなるほど!と思ったものですが、なかなか自分の気持ちと素直に向き合うことは難しいですね。

そういう自分も受け入れつつ、自分を客観視できたらいいな。

無になって考え、リセットすることは大事なことかもしれません。

クヨクヨしている自分を理解する

4月入社の方が、独り立ちをする5月、6月。インシデントの発生率も高まると言われています。

先輩から離れて独り立ちをして、自分なりに自信がついて、やり方も効率的になってきた時期。

そんな時期に、少しの隙や落とし穴があったりします。

かくいう私も、最近失敗したその一人。

過去の経験が邪魔してしまい、自分でも確信が持てないまま相手に伝えたということがありました。

これは明らかにインシデント。

相手の取り方によっては、不利益をもたらすものでした。

幸い周りの方にサポートいただいて、事なきを得ていますが、同じような失敗をしないように心がけたいと猛省しているところです。

勝手な想像をしない

自分が失敗をしてしまった時から、仕事でもプライベートでも、なんだかかんだでそのことが頭に浮かぶようになりました。

気持ちもふさぎ込んで、ついには夢にも出てきました。

気持ちを落ち着かせるために、最近読んだ『反応しない練習』をざっと開いてみました。

私がクヨクヨしている原因は何なのか、考えてみると2つのことが挙げられました。

  • 自分が失敗してしまった自分への落胆。
  • 相手に不利益を与えてしまうかもしれないという不安。

客観的にみると、自分への落胆は、仕方のないことですね。

時間は戻すことはできないし、失敗した自分は事実で訂正はできないのですから、諦めるしかないですね。

落胆を次は失敗しないようにしようと前向きに捉えたほうが、次につながる可能性が広がります。

次に相手に不利益を与えてしまうかもしれないというのは、実際に相手がそういう状態になっているわけでもないので、自分の想像にしか過ぎないんですよね。

確かめようのないことは追わない

ドーンと構える

開き直って良いものでは、決してないとは思うのです。

失敗したことは、相手の方に対して謝罪をしなくてはなりません。

そのうえで、相手の方の反応を受け止めていく必要があるのではないかと思っています。

たとえ、相手の方からの怒りやお叱りがあったとしても、それを受け止める。

発展する話になったとしたら、その後の対応をきちんと行う。

当たり前のことかもしれませんが、その時々に臨機応変に対応していくことが大事なのだと思っています。

そういう意味でも、自分勝手な想像でクヨクヨしたりせずに、ドーンと構えて相手の方の話を聞くこと。

独りよがりにならないよう、周りとも相談しながら、順を追って確認することを癖づけすることが、次にもつながるのではないかと思っています。

あまりにもクヨクヨしすぎて、自分の中で気持ち整理をしたかった部分もあるので、恥ずかしながらアップしました。

これからも、失敗しながら学んでいくことは多くあると思うので、めげずに頑張っていきたいと思います。