継続するって難しい。小さくても前に進める選択をしていく勇気を持ちたい

思うこと

YouTubeのおすすめに出てきた動画をみていたら、元野球選手のイチローさんが「小さなことを重ねることがとんでもないところに行く ただひとつの道」とお話されている場面がありました。

イチローさんは私にとっては大スター。

その活躍は、国内外を問わずに礼讃されています。

周りから天才打者と呼ばれるイチローさんでも、日々の努力を続けてこられたんだなぁとその言葉の重みを感じました。

「継続する」って難しい

確かに小さなことでも継続するって難しいです。

やりたいことなら進んでできますが、そうでないものは気が進みません。

勉強がいい例。

受験勉強や試験勉強は将来にかかわると分かっていても、なかなか取り組むためのエンジンがかかりずらいです。

お掃除でも同じ。

年末に大掃除をしたのですが、お正月で休息モードに入り、寒気もグッと強まって、寒いを言い訳にいつものルーチンが出来なくなってしまいました。

少しずつ、部屋は乱れていき、せっかく整えたお部屋も1月31日の小正月を迎える頃には、元通りに。

節分の豆まきで、更にホコリまで舞ってしまったという始末です。

毎日のお掃除、継続が大切ですよね。

せめぎ合い

お掃除でも勉強でも「今日はどうしようかな?」と自分で自分に相談している自分がいます。

なんとなく「今日は休もう!明日やるっ」と決めて、先延ばしにしてしまうことも多いのが現実。

仕事や部活、家事などに追われると、自分を休ませてあげようと温情を掛けてあげるのです。

休むということは放っておいて継続してしまうから不思議。

いつの間にか、やらないことの方が多くなっていたという事実は1度や2度ではありません。

休息をとるにしても、完全休息を何回もしてしまうと起き上がるのが大変になってしまうということも頭に入れておきたいところです。

ゆっくりでも前に進めよう

それでも休みたい、今日はサボりたいなと思う時の対策に、イチローさんが「1回でもやってみたら」とお仰っていました。

これには、目からウロコです。

1回でも出来たら、自分自身も前に進んだ気がするし、次もやろうと気になります。

勉強だったら、「今日は何ページやろう」とか素振りなら「百回やろう」というノルマがあるから、やる前にダルく感じてしまう。

だったら、もっとハードルを下げればいいんじゃない?という発想です。

なるほど、なるほど。

これなら、私にも出来るかもしれません。

大きな目標を掲げて何度も挫折するよりは、小さな目標をクリアーしていく方が精神的にも安定しますからね。

人間離れしたイチローさんですが、お話されていることはとても現実的。

幼いころから正しい努力をコツコツ継続されてこられた、偉大なスーパースターなんだなぁと更にファンになりました。

比較の対象にはなりませんが、日々のやるやらないのせめぎあいでは、小さくても前に進める選択を自分自身でしていきたいと思います。