いつものルーチン。
決まり事があることで時間の節約と無駄を省いてくれます。
私にとってお買い物は好きなことの一つだけれど、食材は決まって同じようなものを購入している気がします。
意識しないうちに自分で動きやすいようにプログラムされているのかも。
いや、ただ面倒なだけなのだと思いますが…。
地域の特性を生かしたラインナップ
いつものスーパーじゃないスーパーに行ってみました。
社会情勢からあまりウロウロはできませんが、隣町のスーパーまで足を延ばしてみました。
本社が米どころに近いそのスーパーは地場のお野菜がずらり。
天候不順とはいえ、十分な品ぞろえで見た目からして鮮度が良さそう。
特産のお米は刈り取りの時期が始まったけれど、店頭に並ぶまであと少しということで、新米にはありつけませんでしたが、代わりにお米を加工した食品はずらりとラインナップされていました。
恋人のようなバター煎餅
お米の加工物の代表格なのがお菓子。
米粉といった材料系からスナックやお煎餅などお米の産地ならでは。
私が普段通っているスーパーのお煎餅コーナーは陳列棚が1列の半分というところですが、コチラは1列すべてお煎餅コーナー。
しかも1列が長い。
こんな種類あったの?というほど商品がラインナップされていました。
オーソドックスなお煎餅を購入して、ちょっと変わったお煎餅もチャレンジしてみようかなと思い、迷って買ったのがコレ。
バター煎餅です。
見た目と響きでおいしさが伝わってきます。
開けてみると、白い恋人のお煎餅にバターの粉末がかかった感じ。
似ているような、似ていないような。でも白い恋人が好きな方は大好きな触感とお味だと思います。
ほんのり甘くサクッと軽い感じはまるで新雪のよう。手に粉がついてしまうのはお愛嬌として、初々しさを感じるおいしいお菓子です。
実りの秋は感謝の秋
お米の生産調整が始まって50年近く。
冷害もあって、外国からお米が輸入されたこともありました。
もう遠い昔のことで忘れてしまっていましたが、そんな米騒動みたいな話も平成の時代にありました。
主食がお米の私にとって、いつもおいしいお米を食べられることはありがたいことです。
お米に限らず、お野菜も果物も今年は厳しい生育環境でした。実りの秋は感謝の秋でもありますね。
寄り道が新たな道を開拓することも
いつものアレもいいけれどたまには他の食品にもチャレンジすると面白いかも。
スーパーを変えて見たり、スーパーまでの道を変えて見たり、寄り道が新たな道を切り開いてくれるかも。
外れすぎると戻ってくるのが大変なので、そこそこに冒険すると、いい刺激になります。
効率的な時間の使い方も良いけれど、たまにはフラッと冒険すると、新たなスパイスで世界が広がるかもしれません。