知らないことだらけの世の中を生き抜く。ボーっと生きていると叱られちゃうよ

思うこと

好奇心の塊の子どもたち。

天気の良い日のお散歩では、道にあるすべてのモノに興味を示すといっても過言ではありません。

花や草。

土や虫。

石やマンホール…そして犬のフンやゴミまで何でも興味を示して触ってみたいと思うのです。

泥んこになってもいい格好で、出かけているし、アルコールスプレーも携帯しているので、多少の汚れは良いとは思っているのですが、フンやゴミまではちょっと触らせられません(汗)

と言っても、落ちているゴミを拾ってきてくれたりするので、ゴミ袋持参で、袋の中に入れて持ち帰ったりしてます。

いつの間にか忘れてしまった好奇心ですが、子どもたちを見ていると何でも珍しく映り、触ってみたいと感じる好奇心の塊なんだなとつくづく思います。

新大陸発見

偉大な有名人ですが、コロンブスの冒険心や好奇心を語るうえで外せない人。

アメリカ大陸を世に知らしめた人です。

イタリア人だったコロンブスは、当初、香辛料を求めてインドを目指して大航海を始めたと言われています。

当時は、南アフリカの喜望峰を通ってインドに行く手段が一般的だったのですが、コロンブスは海を西へ西へ進めばいずれインドにあたるのではないかと考えて西回りを選択したと言われています。

その結果、アメリカ大陸にぶつかったのですが、西回り航路を選択ていたコロンブスは、アメリカ大陸をアジアの一部だと思って亡くなってしまいました。

コロンブスが生きた15世紀はまだアメリカ大陸が発見されておらず、その後にアメリカ大陸を目指していったイタリア人のアメリゴヴェスプッチによってアメリカ大陸はアジアの一部ではなく、新大陸だと確信されたわけです。

アメリカという名前も、アメリゴの名前からとったもの。

もしも、コロンブスが間違えていなかったら、アメリカの名前もまた違ったものだったのかもしれませんね。

サンタマリア号

この船は大阪にあるサンタマリア号。

コロナが流行る前に家族で乗車しました。

コロンブスが航海をした時をモチーフにしたレプリカだそうです。

木造の帆船のような形で、1階が船底のように感じられるような作り。

子どもたちは怖がって、すぐに1階から出てしまいましたが、何となくこういう感じで出かけたのかな、と当時に思いを馳せることができました。

それにしても、我が家の子どもたちは乗り物が大好き。

特に船は、未知の世界に連れていかれる感覚なのか、怖がりながらも乗車します。

こういう社会状況なので、乗車が難しくなりましたが、高台に上って遠くの海を航行する大きな貨物船やコンテナ船を見かけたりすると、興奮して「どこに行くんだろうね」と目を輝かせます。

知らないことを知ろうとして調べたりすると楽しいですよね。

ボーっと生きているとチコちゃんに叱られちゃうので、知らないことだらけの世の中を好奇心を持って生活していきたいと思います。