業務の効率化にモーニングページを活用。やることと、やらないことの明確化はタスクの見える化につながるかも

暮らし

仕事でモーニングノートをつけることにしました。

モーニングノートとは、今日やるべきことを明確にするメモのようなものです。

このメモを軸にすると、自分の一日の仕事がスムーズに進むような気がしています。

残業三昧だったあの日もやっていたような気がするけれど、自分の仕事の管理とか視覚的にも把握するためにも続けてみようと思っています。

バッティングマシーンのように

独身時代の私は、目の前の仕事を只々打ち返すようなバッティングマシーンの打席に立ったような仕事をしていました。

来た案件をこなす。

それだけで精いっぱいの状況でした。

「あ~今日も終わった」

仕事が片付くのは、夜の20時、21時。

妙な達成感を抱きながら毎日帰宅していたものでした。

帰宅が遅くなると、それに慣れてしまって、長時間残業となっても不思議と苦ではなくなるんですよね。

残業が60時間、70時間と増えていっても仕方がないこと、と思ってしまう自分がいました。

優先順位をつける

惰性で仕事をしていた私にも、一応優先順位はつけていたはずでした。

急ぎの案件。

やっておいた方が良い案件。

そうやって仕分けを頭の中でやってはいたつもりではいました。

でも、やっていたつもりだったんですよね。

ひとつの仕事をしているときに、他の案件が気になり始めると同時に考え始めたりすることもあったり。

気が付く、手が止まって考え込んでしまうときもありました。

今あることに集中するということが出来ていなかったんですね。

まずは、優先順位をつけること。

やるべきことも明確にするけれど、今やらないことも明確にする必要がありました。

自己管理をするためのモーニングページ

同時進行で仕事の案件をこなすと、一石二鳥のように見えて、生産効率が下がります。

複数の仕事案件を抱えながら、同時にあれこれ考えているので、なかなか仕事を終わらせられない状態になっているのです。

私の場合には、仕事の速度も遅くなるし、なんとなく混乱をしていたのかもしれません。

やるべきこと、やらないことを明確にして、フラットな状態にする必要があると考えました。

言ってみるならば、頭の整理。

机の上がゴチャゴチャしている状態を空白のあるスペースにかえるようなものです。

その整理をするために用いたのがモーニングページというわけです。

モーニングページは、やることリストを書くということ。

逆に言うと、やることリスト以外はやらない。

一日の中の目標と、案件を書き出すことで、仕事の明確化を図り、やらないことも明らかにするということです。

明日でも良い案件は、次の日や他の日に書いておく。

朝に書いて、帰り際にリストを見直すことで、翌日の仕事の仕方にもつながっていきます。

早く仕事をこなしたい人向けではないかもしれないけれど、優先順位をつけることで自分に詰め込み過ぎず、効率化を図ることにしました。

自分の作ったリストをこなしている最中に、突発的な案件が入ってきたときには、納期がどのくらいあるのか、依頼者に確認をして、二つ返事で依頼を受けないようにも心掛けています。

好まれる仕事のやり方ではないかもしれません。

私も依頼者も限りある時間。

だからこそ、仕事を正確にこなしていくためにも必要な手段だと考えています。

優先順位付けの肝は、やらないことを決めること。

今日やらないことを何にするか、今やらないことを何にするか、これを決めてモーニングページに書くと、仕事をこなしていく地図が出来ていくようにスムーズに進むきがしています。