兄弟げんか。
幼い子どもたちも、それぞれ自我が芽生え、自分自身の主張を持つようになりました。
それはそれで嬉しいことなのですが、自分の思うようにいかないとケンカが起こるようになりました。
私も兄弟がいるのですが、忘れてしまったのか、あまりケンカをした記憶がなく、対応方法に苦慮。
子どものことは子どもたちに任せるか。
悩む毎日です。
兄弟げんかをどうする
昨夜のこと。
夕食が終わって、寝るまでの時間に、子どもたちがそれぞれリビングで遊び始めました。
始めにブロックで遊び始めたのは、下の子○○。
そこに加わったのが上の子□□。
上の子が、塔のような大きな家を作り、下の子が上の子を手伝ったりして、微笑ましく、遊んでいるのを見て、私は夕食後の片づけをしていました。
ケンカが始まったのは、その直後。
きっかけは、下の子が上の子が作った大きな家を壊してしまったからというところから始まりました。
言葉よりも先に手が出てしまい、上の子が下の子をたたいてしまう、という事態に。
部屋中に響き渡る下の子の鳴き声。
あらあら、また始まったか…
こういう光景は、我が家ではよく見かける光景になってきてしまいました。
兄弟げんかで学べること
始めの頃は、叩いた上の子を叱っていました。
「たたくのは良くないよ。お口があるんだから、言葉で言おう」と。
でも、まだ叱っても理解が難しい年代なのか、また同じようなパターンでケンカが勃発することもしばしば。
兄弟げんかで学習することもあるのかな。
私自身がポジティブに考えられることをあげてみることにしました。
①兄弟だから、遠慮せずに言い合える
②手加減を学べる
③心の成長につながる
見ている方がナーバスになる兄弟げんかですが、考えてみると、悪いことばかりではないかもなさそう。
むしろ、兄弟がいないとケンカが起こる可能性もないし、貴重な体験の一つなのかもと思えるようになりました。
仲介に入るタイミング
兄弟げんかに入るタイミングって難しいですよね。
親がどちらか一方に肩を持つわけにもいかないし。
介入したとたんに、「ママは○○の味方なんだ~」と一方から反感を持たれることだってあります。
できれば、穏やかに過ごしてほしいもの。
家の中でケンカをしてしまうことは、周りの人が嫌な気分になることもありますが、子どもたちにとっては、学びの場。
温和に見守ってあげることが一番かな、と思っています。
見守ることで、どういう状況なのか中立的に双方の意見を聞く。
双方の主張を聞いて、どうしたらいいか一緒に考えることが大事なのかな、と思います。
自宅内で繰り広げられる兄弟げんか。
成長過程に欠かせないプロセスなのは理解していますが、なかなか難しいものです。