2歳の時には気にならなかったイヤイヤ期。
自分の気持ちを伝えられるようになった3歳時が終わろうくらいから、自分から取り組むことを拒むようになりました。
遅いイヤイヤ期?なんて思いながらも、朝の忙しい時間帯は自分自身もイライラすることも。
ネガティブな言葉も投げかけられながらも、感情的にならずに、一緒に成長していきたいと思っています。
寝起きが悪くなってしまった
2歳と4歳の我が子は、私たち大人の仕事の関係上、早めに保育園に預けて出勤をしています。
職場の朝の朝礼に間に合うように、7時に登園。
起床は5時45分。最低でも6時には起きてもらっています。
自分自身が早起きのために、慣れれば苦ではないかな?と思っていたのですが、どうやら個人差があるらしい。
2人ともすんなりとは起きてくれません。
単純に就寝時間が少ないからかとも考え、21時には寝てもらっているのですが、やはり朝の目覚めはスッキリとはいきません。
眠たい子どもたちと、急ぎたい私が格闘の毎日です。
待つことの大切さ
育児本で読んだ情報の中に、母親が子どもに対して一日に口にする「早く」は、40回にも上るのだそうです。
私も、あらゆる場面で使いたくなるけれど、抑えている言葉の一つ。
自分自身はフル回転で動き回っているので、なんとなく子どもたちにもどういう行動を求めてしまいがち。
朝の時間帯なんて、貴重な時間そのもの。
少しでも早く早く~と思って、子どもたちの行動を先回りしたりしてしまいます。
自分が4歳の子どもになり切った気持ちで考えると、大人に比べて早く動けるわけもなく、服だって「よいしょ、よいしょ」と袖を通したり、ズボンを履いたりします。
そういう子どもたちの小さな頑張りを認めてあげると、「早く」とか「急いで」という言葉は酷ですよね。
時間がかかって当然なんですもの。
大人である私が時間に余裕を見ること。
大人の2倍3倍と時間がかかることを覚悟することが、私自身に求められています。
自分自身に余裕さえあれば、子どもたちを見守る、待つ時間が作れます。
心の余裕ができると、多少のことは「まあいいか」と済ますこともできるはず。
自分の心の余裕を保つためにも、時間配分は多めに見積もって起きたと思っています。
楽しいゴールを設定する
その行動の先が楽しいものであれば、やる気にもつながりますよね。
私は、毎朝なかなか靴下や靴を履きたがらない子どもたちに、花の水やりをしてもらっています。
「お花さんがお水待ってるよ」というと、じょうろでのお水やりしたさに靴下や靴を自分から履いてくれるようになりました。
子どもたちはお手伝いが大好きというを逆手に取っている感じです。
ご褒美とも違うのですが、子どもたちが進んでやりそうな行動をゴールに設定して促しています。
バリエーションはあまりありませんが、ポジティブに動いてもらうための秘策になっています。
うまくいくこともいかないことも
そうはいっても、うまくいかないことの方が多かったりします。
それはもう仕方がない。
今できないことを咎めたり、怒ったりしてもお互いに嫌な気分になるだけなので、私自身が「今はやりたくないんだな」と諦めることにしています。
もちろん、保育園には行ってもらわなくてはいけないので、諦めるわけにはいきませんから、重要度にもよります。
その時には、話題をガラっと変えててみたり、試行錯誤。
でも、行きたくない気持ちは認めてあげて、自分でできないときには手伝ってあげるようにしています。
私自身に余裕がなくなって、私自身もコントロール不能になれば、共倒れになるので、それだけは避けようと思っています。
2歳くらいから始まるイヤイヤ期。
我が子の場合は3歳後半から4歳の今も続いていて、「怒りっぽい性格なのかな」と心配になることもありますが、気長に見守っていこうかなと思っています。
周りにいる大人がおおらかに過ごしていれば、その心地よさに子どもも慣れてくれないかなと期待をしながら。
悩みながら試行錯誤の毎日。
どうせ過ごすなら、笑って過ごせるほうがお互いに楽しいですからね。
私自身も、自制と配分の見極めを注意して過ごしています。