おにぎりは母の味。
私の母は背丈の割には手が大きかったので、おにぎりはいつも特大。
中学生の頃は恥ずかしいな、と思っていました。
今は逆にあの頃が懐かしくて、懐かしくて。
そんな余韻に浸ることもままならない我が家の食事。
子どもたちに何とか飽きずに食べてもらおうと必死。
今日は何味にしようかな。
おにぎりが定番メニュー化
忙しい朝や昼食にササっと。
おにぎりはいつでもどこでも食べられる最高の献立ですね。
お茶碗によそったご飯は手を付けないのに、おにぎりにした途端にモリモリ食べ始めるなんてことは、子どもあるあるではないでしょうか。
我が家の子どもたちは、おにぎり好き。
小さいものも大きいものも構わず食べます。
ほっぺに沢山ご飯粒をつけながら頬張って、ニコニコと食べてくれるので、普段の食事でもおにぎりは定番メニューとなっています。
海苔おにぎりや、幼児用のふりかけも美味しいのだけれど、アラフォーの私はやっぱり、三島食品のゆかりが一番。
夏の暑い時には程よい塩分を、冬の寒い時には白かぶに混ぜて浅漬けにしたり、手間いらず。
料理のレパートリーの少ない私にとって、ゆかりは重宝しています。
食卓の大家族
長女のゆかり、次女のかおり、三女のあかりと言えば、三島食品のふりかけシリーズです。
食卓や学食、スーパーなどで一度は見かけたことがあるかもしれません。
あの紫のパッケージから想像できそうですが、実はゆかりは1970年生まれなんですって。
今年でなんと50歳!!
随分と日本の食卓を支えてくれているのですね。
赤しそのふりかけと言えば、ゆかり以外に思いつきません。
長女にして確固たる地位を気づき上げたゆかり。
次女のかおりは青じそ風味。
赤と来たのですから、青ですね。青じそも、ご飯はもちろん、お茶漬けや酢の物など定番ですね。
三女のあかりはたらこです。
これはね、本当に待っていました。
私は魚介類の卵系に目がなくて、特にたらこは大好き。
ふりかけもおにぎりの具も、迷ったら、たらこにします。アツアツのご飯にも、冷めたおにぎりにも合う合う~♪
謎の女うめこ
三島食品のふりかけと言えば、ゆかり、かおり、あかりの3姉妹。
ここに謎の女うめこの登場です。
実は私まだ出会ってないんです。
3姉妹の名前には「り」で終わっていたのに、うめこは何者?
早く出会ってそのお味を確かめたいものです。
新入りのひろし
3姉妹に弟が出来たんですね。その名もひろし。
ちびまるこちゃんのお父さんを思い浮かべてしまいました。
そっちの「ひろし」じゃなくて、三島食品の地元広島の名産、広島菜だからひろしなんですね。
こちらも今まで商品化されていなかったのが不思議なくらいです。
ひろしにスーパーで出会ったときには、驚きとともに速攻でカゴに入れて今しました。
広島菜と言えばお漬物ですが、まさに細かく刻んだお漬物風味。
ちりめんを混ぜても、チーズを混ぜても美味しいです。
これはこれは、恐れ入りました<m(__)m>
新米の季節
ご飯の香り、甘みを感じられる季節。
お米そのものも美味しいけれど、ご飯をより引き立たせてくれる、ふりかけを掛けると更に食欲が増します。
定番の3姉妹に加えて、謎の女うめこ、弟のひろしを加えておにぎりのバリエーションを変えて見るのもいいかも。
おにぎりを持って、ピクニック気分
日中はポカポカ陽気。
長袖1枚でも過ごしやすい時期です。
木々も色づいてきて秋の深まりを感じます。
いつもの公園におにぎりを持って出かけてみると、近くの公園が遠くまで来たかのような錯覚になります。
外で食べるって不思議ですよね。
同じご飯なのにこんなにおいしくなるなんて、自然のパワーは偉大です。
子どもたちと走り回ったり、鉄棒したり、自分が思っているよりも体が衰えていることに哀しみながらも、自然な形で食欲が増すのは健康的。
おにぎりを頬張って、体力もつけてリフレッシュするぞ~♪