イチゴの時期です。
スーパーの果物コーナーでは一番目立つ場所にイチゴがずらり。
品種も様々で見た目も味も楽しめます。
私の住む街は、イチゴの全国生産量第一位の栃木県のある関東地方。
って、広すぎますね(笑)
おかげさまで、新鮮なイチゴがいただけます。
食べ比べも楽しいものです。
イチゴの季節
日中は上着のいらない陽気になりました。
朝晩はまだまだ冷え込むので、洋服選びに苦戦しますね。
さて、春の果物といえば、イチゴ。
桃の節句にちなんでか、白い雪に対してか赤いイチゴが無性に食べたくなるのです。
北国の実家の畑で育てていたときは、ゴールデンウイークの前に収穫していたので、初夏前の果物かと思っていました。
スーパーでは、年明け前くらいから店頭で見かけるような気がします。
その年の初物を見た時には、少し高級な気がして手が出ませんが、立春を過ぎると品種も増えて値段も手ごろになります。
週に1度の買い物では、イチゴコーナーで足を止めてしまうのは、今の時期ならではです。
今は関東住まいなので、生産量全国第一位の栃木も少し近くなりました(笑)
おかげさまで、イチゴ農家さんが手塩にかけたイチゴも、少し傷のいった訳アリ品も簡単に頂くことが出来ます。
様々な品種のイチゴ。
あまおうと、とちおとめだけではないんですよ。
野菜なの?果物なの?
イチゴが野菜か、果物かという問題は、スイカやメロンと同じような問題。
実は、明確な基準がないそうです。
野菜といわれる所以は、農業上、果物は気になる果実だから。
イチゴは、草というか低い弦の先に実をならします。
スイカやメロンも同じように弦の先に果実をならすことから、野菜と定義されるようです。
一方で、果物と呼ばれる所以は、お店では、果物屋さんで。スーパーでは果物コーナーで販売されることが多いからです。
私が通うスーパーでは、入り口からすぐのところに果物コーナーが設けられてあります。
旬の果物は一番目立つところにあって、ひな壇のようになっています。
確かに、分類としては野菜ですが、売り出す側としては果物なんですね。
結果、どっちでもええやんということのようです(笑)
とちおとめとスカイベリーに乾杯
まず手に取ったのは、とちおとめ。
あまおうとだいぶ迷いました。
福岡県産のあまおうは、とても粒が大きくて本当に甘い。
家族で、大好きな品種です。
でも、ちょっと高級。
パックに一粒一粒丁寧に箱詰めされて、宝石のような輝きを放っていました。
味わうことがまだわからない、子どもたちは、「おいしい、おいしい」バクバクかぶりつくことでしょう。
量が限られているから、あっという間に平らげてしまいそう。
財力があれば、2、3パック購入しても良いのですが、あまおうはご褒美に取っておくことに。
隣に並んでいたというと失礼ですが、とちおとめにしました。
やっぱり生産地が近いと運輸コストとか減るんですかね。
ありがたいことに、セールということもあってか、素晴らしい赤見と粒ぞろいのとちおとめが、とても安くいただけました。
九州地方なら、あまおうがお安くいただけるのかしら?
ちょっと気になりますね。
とちおとめの隣に並んでいた、ひときわ目立つイチゴ。
その名は、スカイベリー。
この鮮やかな色に惹かれて購入してみました。
スカイベリーは、とちおとめよりも少し値段が上がるけど、それでもワンコイン(500円)
本当に、ワンコインでいいんですか?と聞きたくなるような輝きでした。
お味も、甘くて酸味も程よい。
とても上品な味。
栃木と同じ関東地方に住んでいて良かった。
同じイチゴでも、食べ比べると色や形はもとより、甘みや酸味も異なるおいしさがありますね。
昔、スーパーで見かけていた女峰とか、とよのかとかはまだ時期ではないのかな?
あまおうも含めて食べ比べしてみたいものです。
おかげさまで、量も十分ありましたので、イチゴ好きの子どもたちも大喜び。
子どもがニコニコ頬張って食べるということは、この美味さが本物だということです(笑)
早く、気軽にイチゴ狩りに行ける日が来るといいな、と願うばかりです。