朝、「起きる」という勇気を出したら、一日が充実するという体験を書いてみた

思うこと

昨年の初夏、朝活を思い立ってからは、何となく早起きすることが楽しくなりました。

朝には力があるんじゃないかな。

そのくらい、私にとって朝は重要。

早起きは、その日を決めると言っても良いほどなのです。

早起きの習慣

私は、もともと朝が苦手。

低血圧の貧血ということもあって、とにかく眠い。

実は今も二度寝、最高です。

朝活なんて、何が変わるんだろう、と思っていました。

早起きの習慣を付けようと思ったのは『時間術大全』を読んでから。

YouTubeとgmailをつくったエリートの2人の著者が夜型と昼型で、それぞれの体験をもとに書かれた本です。

本には様々な実験が書いてあり、どこから始めてみても挫折しても良いという緩い点も共感ができました。

私は、日記のように一日を簡単に振り返ることを始めてみました。

やるべきことは、起きた時に今日一番やりたいことと書き出して、やってみたいことを箇条書きします。

そして寝る前に、今日の感謝を書いておしまい。

余力があれば、明日やりたいことも書いてもいい、という超シンプルで簡単で緩い感じの日記です。

今日一番やりたいことは是非とも達成したい目標で、やってみたいことは出来なくてもいい。

重要なのは一番やりたいことをするために、自分が行動することです。

そして、一日の終わりにどんなに小さなことでもいいので感謝を書き出すこと。

感謝って結構見つかるんですよ。

「掃除をしたらきれいになって、幸せだった」とか本当に身近なことでも書き出すと違います。

この簡単な日記を始めてからというもの、朝起きるのが辛くなりました。

早く起きることが習慣になったのかな?

このまま続けていけるといいな、と思っています。

家事の大半は午前中で終了

そんなことで、朝早起きをすると、なんだか家事もはかどります。

あれもやってしまおう、これもやってしまおう、と体が軽やかになるから不思議。

もともと、やらなくてはならない家事は少ないのですが、家事の大半は午前中に済ましてしまいます。

10時前までに昼ご飯の準備をしたら、子どもたちとお散歩にGOです。

出かけてしまうと、家事に気持ちが乗らないし、帰ってきたときにはリセットされた部屋の戻りたい、というのもあるかもしれません。

掃除機をかけることと、洗濯を一通り終わらせてしまうというのが、私の中でのポイントです。

やりたいことはやってしまおう

朝にやりたいことリストを箇条書きすると、早めにやってしまいたくなります。

書き出すからでしょうか?

忘れる前にやっておこうというのもあるかもしれません。

料理の中に大好きなデザートがあったら、真っ先に食べてしまうか一番最後に取っておくかみたいな問題のようですが、大事なことは早めにやってしまった方が、いいような気がします。

そして、やりたくなけれど、やらなくてはならないことも早めにやってしまった方がいい気がします。

理由は、後になると、先延ばししてしまうし、先延ばしした自分に後悔してしまうこともあるからです。

「早起きは三文の徳」「善は急げ」とは昔からのことわざ。

『時間術大全』を読んで実践し始めてから、昔の人のいうとおりだなぁとしみじみ実感しています。

冬は布団が恋しい。

でも、勇気をもって窓の外を覗いてみると、素敵な朝日に出会えるかも。

朝は不思議なほど、巨大な力を持っています。

そんな朝を味方に、今日もご機嫌に過ごしたいと思っています。