桜の時期が近くなると、暖かい気候もあるし、草花たちも元気に成長し始めるころなので、毎日のお散歩が楽しみです。
まず初めに出会ったのは、クロガモさんたちご一行。
たぶん、赤ちゃんが含まれていて、みんなで歩いてお散歩したり、飛び立つ練習をしたり、川で泳いだり、お母さんかな?先生かな?がみんなにお手本を見せているようでした。
そーっと近づこうとしたのですが、警戒されてしまったので、遠くから観察。
微笑ましい光景を目にしました。
今日のお散歩コースはどうなっているかな?
春は、お散歩の足取りも軽くなります。
嵐の後に気になって
昨日は春の嵐でした。
桜の咲くころになると、雨も力強くなり、南風もビューっと勢いを増します。
先日見つけたタンポポは元気だろうか。
桜の花の開花状況はどうだろうか。
嵐の後の草花たちの様子が気になって、地面が濡れているのも気にせずにお散歩に出かけたのでした。
「大丈夫ですよ!」
そういわんばかりに、にょっきりと頭を出していました。
このころのツクシは、その佇まいだけで話しかけられているような気がします。
誰かに似ているような、似ていないような感じがするのも気のせいではない気がします(笑)
とりあえず、元気でよかった。
青い小さな花の正体
早春になると見かける、小さな花。
河川敷にしゃがみこんでいると、小さな花が元気よく咲いています。
一人で咲いているときもあれば、複数が固まって咲くこともあるみたい。
たくさんの花が集まって咲いていると、お花畑に招待されたような気分になります。
そんな青い花の名前は何だろう。
写真だけ取って、学研の図鑑で確認しました。
お名前は、オオイヌノフグリです。
思い起こせば、3月の上旬くらいから咲いていたような気がします。
早くから春を知らせてくれていた小さなオオイヌノフグリ。
堤防から見下ろした川に近いところに、たくさん咲き誇っていたのですが、どうにも望遠レンズが足りずに写真は断念。
小さな花が地面に這いつくばって一生懸命咲いているようで、思わず応援したくなります。
間もなく迎える桜の開花ラッシュと合わせて、まだまだ楽しめそうです。
スズランみたいなスイセン
これまた、河川敷に咲いていたスズランみたいなスイセン。
自生したのか、誰かが植えたのか、それとも鳥が運んできたのかは不明ですが、とっても気になって写真を撮りました。
花の部分だけ切り取ると、こうなっています。
花はスズランに似ていて、葉っぱはスイセンに似ていますよね。
名前は何だろうと調べてみました。
なんと、鈴蘭水仙(スノーフレーク)というのだそうです。
見た目通りの、そのままですね。
スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせているところが、なんだか奥ゆかしさを感じさせます。
でも、スイセンのように葉っぱは真っすぐ上へ。
何となく、奥ゆかしいんだけれど強い意思のようなものを感じるのは私だけでしょうか。
きっと、河川敷にやってきて、必死に生きているんだろうな。
そんな、強さを感じる鈴蘭水仙(スノーフレーク)でした。
小さな春を見つけるのって、楽しいですね。
草花の名前は全く詳しくないのですが、図鑑で調べてみると旬の時期や特徴も知ることが出来ます。
調べても、忘れることも多いのですが、自然をもとにした季節の楽しみ方を堪能しているようで、病みつきになっています。
さあ、今度は、どんな草花に出会えるかな?