密になりにくい平日を狙って、子どもたちの大好きな飛行機を見に行きました。
行き先は成田国際空港の近くにある、航空科学博物館。
成田国際空港からの飛行機も見学できるスポットです。
航空科学博物館とは
千葉県芝山町にある成田国際空港の近隣の航空科学博物館は、別名「スカイパークしばやま」と呼ばれる航空専門の博物館。なにやら日本で最初の航空博物館なんだそうです。
屋内展示場と屋外展示場、体験館に分かれてます。
屋外展示コーナーには約20機の航空機を展示しています。
展望室からみる屋外展示の飛行機も圧巻です。
ボーイング747の巨大模型
展示スペースの真ん中にはボーイング747の巨大な模型が。
圧巻とする巨大な模型は、シミュレーターで実際に操縦する事が出来るらしい。
飛行機マニアの人はたまらないでしょうね。
フライトシミュレータ人気らしく、早々に予約が埋まるのだとか。
受付のお姉さんが優しく教えてくれました。
ジャンボジェットといえば、ボーイング747ですね。
2階建ての飛行機でした。
今はANAがホノルル便として航行しているのみで、国内旅客機としてはすでに引退しているそうです。
旅客部分が2階建てなのとエンジンが4つあることがボーイング747の大きな特徴ですが、今はエンジンが2つでも長距離を飛べるのだそうで、国際便も風前の灯とのこと。
大量輸送時代は今は昔の事なのかなぁと時代の流れを感じました。
航空科学博物館ではボーイング747のエンジンや客室などのパーツをはじめ詳しく展示してくれています。
また、日本の空の玄関口、成田国際空港の模型などが展示されています。
空港だけど街みたい
成田国際空港で働く人は4万人もいるのだそう。
驚きですよね。広大な土地に人々が集い働き、街が出来ているかのようでした。
4万人が支える成田国際空港の裏側にスポットライトを当てて紹介しています。
電気・ガス・水道などのライフラインから、パイロットやCAさんのような飛行機に乗る人、飛行機を点検する人、お客さんの荷物を運ぶ人、異常がないか確認する人、掃除をしてくれる人、食事を作る人など、みんなが居心地が良いようにしてくれる人がたくさん。
こういう人たちのお陰で快適に利用させてもらっているんだなぁ、と感謝の気持ちが芽生えました。
管制塔のような展望室
エレベータを降りると、そこは管制塔のような展望台。
大人も思わず、「うわー」っと声が出ます。
写真の腕が良ければ、もっときれいに飛行機が撮影できるはずです。
私の腕がショボくて伝えきれません。
展望室からは成田国際空港のA滑走路を眺めることが出来ます。
子どもたちは展望室からの飛行機を見学するだけで大満足です。
飛行ルートによっては、展望室に飛んでくるような感じに思えてきます。
天候や風などでどの方向に飛ぶかが決まるそうで、いつも展望室から離発着が見れるわけではないそうですが、見られたら迫力満点です。
空港って非日常
どこにも行っていないのに、空港に来ただけで旅気分になるのは気のせいではないはず。
そこには空港で働く人の表があるからなのだと思いました。
博物館で飛行機を見て支える人を学んで、最後に成田国際空港で軽食を食べて帰ってきました。
車で行ったのに、小さな旅、ことりっぷした気分。
非日常を味わうには十分すぎるお散歩でした✈