新生児のころから、よく眠る子だった我が子。
今年の春から保育園に通いだし、お友達もできた様子。
毎日ウキウキで通園し、明日を楽しみに就寝しているはずなのに、ぐっすり眠れていないみたい。
夜中に突然泣き出す、夜泣きが遅れて到来したのか。その原因と対策を探ってみました。
夜泣きって赤ちゃんのものではないの?
夜泣き。
一般的には、赤ちゃんが夜中に突然泣き出すことを言います。
我が家の上の子は、生後半年くらいから夜泣きがあり、そこまでひどくもなくいつの間にかぐっすり眠れているようでさほど苦労した経験がありませんでした。
下の子の場合には、新生児の時からずっと眠れていて、「寝る子は育つ」だよね~なんて思っていました。
保育園に通園し始めたのは、今年の4月中旬。
コロナ渦でどこにも行けず、自宅での生活が多かったためか、人見知りもしてしまい。
保育園では泣くこともせずに、ずっと黙って保育園での生活を送っていました。
少しずつでも慣れていけるといいよね。
気長に思っていると、先生からも本人に対して安心感を与えてくれて、徐々に心が解き放たれてきて。
つい最近では、同じクラスの仲良しのお友達もできました。
あ~よかった。
体調を崩したり、新しい生活に慣れたり、大変だったけど、お友達ができるなんて素敵なことだね。
最近笑顔も増えたし、良かった良かった。
ぐっすりと深い眠りについて我が子の寝顔を見て、安堵したのもつかの間。
深夜に夜泣きが始まりました。
毎晩2,3回
夜泣きって、赤ちゃんの時期じゃなかったけ?
記憶をだどりながら、育児本を開いてみるのでした。
夜泣きは、やはり生後3か月から9か月くらいの間に始まり、1歳半くらいに終えるのが一般的。
赤ちゃんの睡眠のサイクルが短かったり、脳が未発達だったりすることが原因のようです。
夜泣きの原因を探る
2歳って夜泣きに該当するのかな?
体も大きくなり体力もついて、パワーアップした夜泣きに「なぜいまごろ?」と困惑してしまいました。
育児本によると、2歳児は赤ちゃんは卒業したものの、体も心もぐんぐん成長する時期。
世界がどんどん広がって、自分で見たり、においを嗅いだり、触ったりして、今まで気づかなかったことにも気が付くようになるのだそうです。
我が子も、たくさんのものに興味を示しています。
お着替えも自分でやろうとしていますし、自立心も生まれてきているように感じます。
色々とできるようになった反面、できないことも多く、葛藤がいっぱいなのも現実。
その葛藤が、「イヤイヤ」として表れていたりします。
楽しい保育園。
新しいお友達との出会い。
日々の発見。
できないことのイライラ。
これだけ挙げても、幼い脳はフル回転していることが分かります。
就寝時に、体は休んでいても、脳は休めていない。
この状態が夜泣きにつながっているらしいのです。
対応方法を考える
遅く来た夜泣き。
これは、乗り越えていくしかないね。
元気な我が子を横目に、大人は少々寝不足気味。
あんなに、夜泣いていたのに、寝不足を感じさせないパワフルさ。
子どもって、体力あるな~とつくづく思います。
我が家で実施したのは、とりあえず抱っこして、話を聞いてあげることと、よく眠ること。
夕食を囲みながら、今日あったことを聞いたりして話を聞いてあげています。
お風呂に入って、抱っこして。
眠るまで、絵本を読んであげたり、ゆっくり過ごして眠る準備。
おかげで我が子よりも先に私が、寝付くことも。
対策という対策はできないけれど、寄り添ってあげることが大事だな、と思って対応しています。
心も体も成長途中の我が子。
たくさん吸収して、楽しく過ごしてもらうために、私ができることは、そばにいて安心してもらえることなのかな、と思って気長に様子を見ています。