毎日忙しく生活していると、時間があっという間ですね。
1日24時間はみんなに平等なので効率よく過ごしたいものです。
1日の生活をルーティン化すると考えることが限られるので、自分が取り組みたいことだけに集中できるというメリットがあります。
私自身は、自分が集中して取り組みたいことが決まっていないことが多いので、結果的に「1日を惰性で過ごしてしまった…」と嘆く日も少なくないです。
少しでも、実りある時間を過ごすために、「なぜ?」と思った疑問を放置せずに、調べてみることで学びが増え、実りにつながるのではないかと考えました。
1日にやることって結構多い
1日ごとに決められたこと、ルーティンって結構ありますよね。
自分自身が能動的にやることとして、朝起きて、顔を洗う、歯を磨く、ご飯を食べるといった生命や身体にまつわることが挙げられます。
また、ゴミの日やお当番など、外部から決められたものに自分が当てはまらないと生活がしにくくなるため、やらざるを得ないことがあります。
1日の行動を文字化すると、結構自分って頑張っているなと思います。
「今日はこれをやろう、やりたい」を決め、寝る前に振り返る
自分の人生を充実したものにするための時間活用術としては、『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』がとても参考になりました。
「自分の最もやりたいことは何か?」を見つけて、ハイライトを当てる。そのためにテレビやスマートフォンなどの”無限の泉”をブロックする。
運動や休息を上手に使って自分自身にチャージするといった方法です。
自分自身の人生の最大目的は見つからなくても、毎日の「今日はこれをやろう、やりたい」は決められるかもしれません。
1日の目標が立てられたら、寝る前に1日の振り返りをします。目標に到達したかどうかの結果ではなく、新たな目標が生まれ明日へつながります。
1日の目標が見つからないときは、「なぜ?」を見つける
「今日は何もないわ~」という日は、生活の中で「なぜ?」「ナニコレ?」を探してみると面白いです。
NHKの「チコちゃんに叱られる」的なものの見方です。
近くに子どもがいると「これなあに?」が案外たくさん出てきます。
近くに子どもがいなくても、自分の見たものから「なぜ?」を探すことができます。
たとえば、今日は済んだ青空だな~と感じたら、そもそも空ってなんで青いんだろうとか、青かった空が夕方になると赤くなるのはなぜ?とかです。
このようなことは、Googleで検索すればすぐにわかります。
「へ~そうなんだ、なるほどね」がお手軽に得られやすい良い時代ですよね。
インターネットを惰性で見続けるのは、『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』で学んだ、“無限の泉”に巻き込まれ、時間泥棒と化してしまうと思うのですが、自分自身が疑問に思い、調べて学んでという行為は、子どもであろうと年齢が高くなった大人であろうと大切な行動だと思います。
自分で問いを見つけて、答えを見つけ学びを得ると何もない1日から学びのあった1日に変化します。
「なぜ?」は新しい発見へのみちしるべ
「なぜ?」と思わなかったり、「なぜ?」と問われても「そういうもんだ」と思うようになると、感性が鈍化してしまうように思います。
一見、普通のこと、当たり前のことでも実は違った解釈や他の見方があるかもしれません。
生活の中で生まれた「なぜ?」は、新しい発見につながる可能性があります。
面倒くさがらずに調べて学んで、実りある1日が少しでも増えると良いなと思っています。