ベランダのお掃除。心待ちにしていた雨の日。

暮らし

天気予報で「明日の天気は一日雨でしょう」と聞いて、久々に心が躍りました。

今年の梅雨は、一日中雨が降ることなんてなかった気がする。

少しは、庭の野菜たちや花たちに天然の水分が行き渡るかしら。

雨の日は憂鬱?

朝、仕事で会社に向かわなければならなかったときは、翌日の天気予報を聞いて、雨だと知ると気分が下降してしまうことが多かったです。

理由は少し早めに出なくてはならないから。

バスは遅れてくるし、道はいつもより車の台数が増えて、渋滞する箇所も。

傘を差しても服が汚れるし、湿気でまとわりつく感じで重たい感じ。

衣服も気分も下降気味。

雨を聞いて見て楽しむ

自宅がメインの生活になっても、雨の日は気分が低下。

理由は洗濯物が干せないから。

梅雨時期だと雨の翌日が晴れとも限らず、部屋干しするかコインランドリーに乾燥しに行くかの選択に迫られます。

そのまま洗濯を放置してもいいのだけれど、洗濯物の量的に2日たまると干すところがなくなります。

雨の日を心待ちにしているのは、子どもたち。

雨の日こそ外に出て遊びたいのだそう。

傘に当たる雨の音や水たまりに落ちる雨のしずくが面白いのだそうです。

確かに雨の日って、雑音が静まって雨の音が引き立ちます。

雨の日の楽しみ方って、雨を聞いて雨を見ることだったのね。

恵みの雨

植物たちは恵みの雨、子どもたちは天然のシャワー。

大人も雨を友好的に使いましょ。

ということで、考えたのがベランダの掃除。

ベランダは、洗濯物や布団などをきれいにしたいものを干している割には、あまり掃除の対象には含まれ場所。

我が家は目の前が駐車場なので、土ぼこりが舞い上がりやすいのです。

雑巾で拭くことはあっても、ブラシでこすることはあまりないので、雨が降ったらブラッシングしてみようと思ったのでした。

心待ちにしていた雨

天気予報のとおり朝からバッチリ雨。

朝はシトシト、昼過ぎにかけてザーザー降るのだそうです。

それならば、今のうちにブラシでこすっておけば、昼過ぎの雨でザーッと流してくれるんじゃないの?!

ウキウキとベランダの掃除を始めました。

掃除がしやすい

壁、手すりなどのホコリをほうきで掃いて、床を掃いて。

排水口のゴミを取り除きます。

その後、ブラシでこすり洗いします。

ホコリは雨で舞うことはないし、チリトリは使えませんが、新聞紙でゴミを取れば、きれいになります。

最後にきれいなお水を流して、古い雑巾などでベランダ全体を拭き取れば、思った以上にピカピカ。

雨の日なのに気分上昇。

生活空間が少しでも整うと、気分もよくなります。

雨さんありがとう。

梅雨の長雨。梅雨末期の大雨など雨は災害にもつながるので、ほどほどが良いのですが、たまに降る雨が恵みの雨であるように、自然にとっては必要不可欠なもの。

人間も雨の日にできることを探して、恵みの雨のひと時を過ごしたいものです。