夏の贈り物。日ごろの感謝の気持ちを自分にも相手にも

暮らし

夏の贈り物といえば、お中元。

私は、毎年決まったものを送っているので、遠方に住む家族に贈っています。

おかげでお中元の時期になるとカタログも届くようになりました。

カタログって写真もきれいですし、産地を見ながら知らない場所や美味しそうな食べ物を教えてくれる楽しい読み物ですよね。

お盆の時期。

今年も訪問はできないけれど、来年のために何を贈りものにするか今のうちからチェックを入れてます。

夏の贈り物

夏は贈り物の時期ですよね。

先月のお中元には、近場の親せきや遠方に住む家族など、訪問したり、郵送するなどして贈ります。

商品選びの際には、贈る先の家族の顔を浮かばせながら「あれ好きだっけな、これどうだっけ?」と頭を回転。

結局、いつもと変わらない商品に落ち着いたりするんですけどね。

贈るまでの過程を自分自身も楽しんでいるのかもしれません。

お中元もお土産も

1か月前に終えてしまったお中元。

お中元の起源は中国です。

中国では、7月15日を中元の日として神様にお供えをする習慣があるのだそうです。

元々、中国で行われていたならわしが日本に伝わったに伝わって変化したんですね。

7月15日といえば、1年の半分あたり。

1年を通して神様や周りの方に感謝の気持ちを表したいという気持ちは万国共通ですね。

今年もコロナで帰省は断念ですが、普段なら、遠方の家族を訪ねる時期。

その時に持参するお土産にも、お中元と同じような気持ちを込めています。

お中元やお菓子のお土産の箱に使われている包装紙ってきれいですよね。

エコ活動で大分簡素化されましたけれど、大手の百貨店の包装紙にはシンボルマークに貫禄があるし、店舗によってオリジナルの包装紙が選べるのも楽しみの一つです。

店先で包んでもらうときには、店員さんと一緒にお土産を丁寧に気持ちを込める作業をしている感じがします。

店先に並んだお菓子が包装紙に包まれると、まるでおめかしした様に素敵になります。

日ごろの感謝の気持ちと相手に喜んでもらい気持ちが湧いてきます。

社会人になって始めたお中元やお土産。

なんだか照れくさいような気持ちの時期もありました、今では、贈り物をきっかけに話を弾ませたり、選ぶ時も贈った後も楽しむことが出来ています。

自分へも

忘れてはならない自分への贈り物。

最近では、自分から自分に贈る人も増えているのだそうです。

ちょっといいものを自分に。

お盆の時期だし、ちょっとした贅沢は許されるはず。

包装紙までは楽しみませんが、プチ贅沢をさせていただいて、残暑を乗り切る活力としたいものです。