子どもの急な発熱。どうする?どうする?
2歳となった我が子。
新型コロナウイルスのお陰でどこに出かけるわけでもなく、行きたかった児童館や子育て支援センター、子どもの遊び場のようなところにも出かけたことはありませんでした。
保育園に通い始めると、免疫のない子どもへあらゆる感染症が方々から襲いかかりました。
未熟な私の子どもの体調不良時に行うルーチンをまとめてみました。
さっきまで、元気だったのに
コロナ禍に生まれた我が子は、立ち合い出産でもなく、出産後の家族面会も制限された中でした。
どこもかしこも感染対策がしっかり行われていて、みんなが感染予防をしている姿を見て、何か行動をするときにはアルコール除菌をすることというお約束が守られています。
自宅から出ることはあまりなく、子育て支援センターや児童館、子どもの遊び場に出かけることもなく、公園に行く際も人と会うことのないように利用していました。
4月から保育園へ入園し、洗礼を受けたのは鼻かぜ。
その後、治ってはかかっての繰り返し。
熱が出る時もあるし、下痢になるときもあるし、それでも元気な時もあるし。
「保育園行き始めると、何かしらの感染症をもらうよ~」とは、先輩ママや職場の先輩に言われてはいたけれども、毎週風邪で保育園をお休みせざるを得ない状況の中で、「こんなに病気にかかるものなんだ」と思ってしまうのが正直なところ。
大人では考えられない、38度超の高熱でも、元気に走り回ったりする姿から、安心とともに複雑な気持ちも混じるのです。
受診の段取り
熱が出れば、真っ先に考えるのが受診のこと。
もしも、自分が仕事をしていない状況なのであれば、2.3日自宅で様子を見てもいいのかなとは思ったりもします。
「37.5℃を超えたら」という保育園の登園や早退の基準は、数字としては明確なのですが、本当に通わせてよいのかどうか、専門家に聞いて見たいのが親としての本音。
熱はあるけど、元気。という状況なら、いずれ下がりそうな予感もするのですが、親の勘だけでは、預かってくれる保育園の理解も得られにくいですよね。
だから、クリニックの先生には申し訳ないと思うのだけれど、受診の手続きを進めてしまうんです。
職場の調整
熱が下がらないと仮定したら、職場への根回しは必要です。
復帰したばかりで申し訳ないと思いながら、自分の業務を申し送り、支障のないように手配が必要です。
職場からは、「子育て優先でいいよ」とありがたい言葉も頂いていますが、回数が増えたり、連日ともなるといたたまれない気持ちになります。
職業人であり、社会人である前に、人の親であるのは分かっています。
でも、現実は葛藤がいっぱい。
モヤモヤしながら調整を図っています。
保育園への連絡
休みの方向性がつけば、保育園への連絡となります。
休む際は、「休みます」と伝えるだけなので特に問題はありません。
困るのは、微妙な時です。
今は平熱だけれど、昨夜熱があった。というような時。
熱の基準だけでいえば、登園可能な状況なのだけれど、本人の様子だけだと判断が微妙。
かかりつけの先生に相談すると、目安は、24時間以内に38度以上の発熱があったかどうか。なんだそうです。
グレーゾーンで登園することもしばしばです。
頼るために、綿密に
仕事をしていくうえで、保育所に預けたり、かかりつけ医の先生に相談したりすることは欠かせないこと。
だから、みんなに助けてもらうためにも、子どもの様子を代弁する必要があると思うのです。
かかりつけの先生だって時間は限られているので、コンビニのように受診をするつもりはないですが、受診をすることで保育士さんに預ける安心感を得ることは必要かな。
保育園だって、働く家族の事情は分かっているはず。
たくさんのお子さんを預かる中で、集団感染を引き起こしては、保育園としても困る。
だから、細目に連絡や必要時の受診など、必要なコミュニケーションが必要なんですよね。
自分としても頼りたいだから、綿密に連絡を取り合って、サポートをお願いする。
子どもを取り囲むみなさんとの、小さなコミュニケーションの積み重ねが、信頼関係とつながっていくんですよね。
聞いたり、話したりするのは、小さな勇気が必要。
こんなこと聞いてもいいのかな?
言ってもいいのかな?という不安もありますよね。
でも、ここは親として勇気を出して、表出して、助けてもらいながら子育てしていくものなんだと自分に言い聞かせています。