おいしそうな唐揚げの正体は、北海道ではザンギと呼ばれる唐揚げです。
北海道の皆さんなら身近なコンビニのセイコーマート。
セイコーマート、略してセコマのザンギです。
セイコーマートは日本で最古のコンビニエンスストアの一つなんだそうです。
関東地方の方でも黄色の鳥のマークを見たことがあるかも。
ひとり晩酌でも家族でも、みんな美味しいセイコーマートの魅力を紹介します。
セイコーマートとは
北海道を中心としたコンビニエンスストアです。
北海道には179市町村ありますが、その中の175市町村にセイコーマートがあります。
ちなみにセイコーマートがない市町村は浦臼町、月形町、幌加内町、神恵内村の4つ。
またまた余談ですが、幌加内町と神恵内村には他のコンビニもありません。
空白地域がありますが、広~い北海道をほぼ全域にカバーしているなんて、流通システムとかしっかりしているんですね。
凄すぎます。関東では埼玉県や茨城県にあります。
名前の由来とロゴマーク
セイコー的と名前の「セイコー」とは、チェーン全体を「成功」させるという意味と、創業者である西尾長光さんの西と光の2文字からとられているそうです。
そしてあの黄色い鳥は、フェニックス。
何度もよみがえり生き続けることから不死鳥とも呼ばれていますが、セイコーマートがずっと繁栄をしていくことを願ってロゴマークにされているそうです。
鳩かと思っていたら、意外にも深い意味がありました(笑)
ワインの魅力
セイコーマートの始まりは酒屋さんでした。
私の知っている店舗では、レジの脇にワインコーナーがあるお店ばかりです。
お値段も500円位とお手ごろで、食事の際の1杯に丁度よいです。
セイコーマートは元は酒屋さんだったらしいので、お味も目利きの酒屋さんならではです。
セイコーマートのお惣菜
セイコーマートの魅力は何とってもお惣菜。
食の宝庫、北海道ならではの食材をふんだんに使っています。
100円台から購入できるお惣菜には、なんと産地の近くの工場で作られています。
お惣菜パックには新鮮さも閉じ込められています。
個人的には、税込み108円の煮卵が大好き。素朴な家庭の味を演出しています。
そして外せないのが、100円のパスタ。
税込み108円です。
子ども騙しでしょ、とおもったアナタ。
騙されたと思って食べてみて欲しいです。
心も小腹も満たされるはずです。
心も満たされるホットシェフの魅力
特にホットシェフと赤い看板があると、店内で調理されたお弁当やお惣菜を扱っています。
どうしても、魅力を伝えたくて、セイコーマートさんの公式ページから写真をお借りしました。
私がつい買ってしまうのは、ザンギ(唐揚げ)、フライドポテトとフライドチキン、そして大きなおにぎりです。
大きなおにぎりは、おそらくお茶碗1杯分くらいのご飯に具がたっぷりと入っていて、しかも初めから温めてくれています。
首都圏では、ほぼ、おにぎりをレジで自分から「温めてください」と言わないといけないので、東北や北海道の人は驚きますよね。
100円台パックのお惣菜もセイコーマートでは、お会計の時に温めるものを聞いてくれるので、温かいものを食べたい人にはとても魅力です。
一人でも家族でも
一人暮らしの方、主婦の方、家族でご飯の方、キャンプに来ている方、どんな方でもセイコーマートの商品は心をほっこりさせてくれるはずです。
食材にも商品を産地の近くの工場で生産しているこだわりから、皆さんのお腹を満たしてくれて、小さな幸せをもたらしてくれます。
最近では都内のウェルシアというドラックストアでセイコーマートのお惣菜が買えるようなので都内在住の方も、ご賞味いただけるかも。
コンビニのレベルを上げ続けているといっても過言ではないセイコーマート。
特に北海道以外の方は是非、黄色の鳥の看板を見かけたら、立ち寄って味わってみて欲しいです。