久しぶりにお散歩に出たら、街路樹がとてもきれいで、思わずパチリ。
バラの花は、香りもいいですね。
ミツバチさんが、バラの香りに吸い寄せられてか、いそいそと働いていました。
見た目も名前もインパクト大
街路樹の下の方を見ると、ノックアウト!!
花の名前が書かれた札を見ると、少々衝撃的な名前がありました。
花の名前には疎いので、初めて見る名前。
ノックアウトだけ見たら、ボクシングしか浮かびません。
お花は、ローズピンクで二重になって咲いている、THEバラ🌹です。
バラって、一本の木に一輪、花をつけるものだと勝手に思い込んでいたので四輪、五輪と花が咲いていると、圧巻です。
手入れをしていた、年配の方から「暑さや病気にも強くて、手入れもそんなに手間ではないのよ」と教えてくれました。
バラは隠れられない主役
オマージュ・ア・バルバラは、ゴージャスそのもの。
落ち着きのある煌びやかさに、魅了されます。
『ベルサイユのばら』や『美女と野獣』にもバラは重要アイテムとして役割を果たしていますしね。
赤いバラの花ことばは、赤いバラの花言葉は「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」などだそうです。
白いバラの花ことばは、「純潔」「深い尊敬」なんだとか。
花言葉になじみがない私も、調べて納得。
見たままどおりの言葉です。
バラは主役じゃなくても、主役になってしまう、そんな不思議な力を感じます。
白バラさんは、小粋な演出
ローズピンクもいいけど、白もシックです。
とても素敵
ローズピンクの隣に白が咲いていたのですが、ローズピンクと白がお互いを引き立たせているようでした。
白のそばに咲いている紫のお花はなんというの?
バラじゃないと思うのだけど…。
ロベリア?
白と紫のコントラストも小粋な、きりっとした感じが絶妙でした。
黄色の花を元気に咲かせるコマツヨイグサ
花の中の花、バラもいいけれど、野花も負けずに元気です。こちらは、「コマツヨイグサ(小待宵草)」というのだそうです。
街路樹のバラから少し離れた、草地に生えていて、地べたに這いつくばったような黄色の小さな花を咲かせていたので、思わずパチっとしてみました。
散歩に出かけたのは夕方近くだったのですが、コマツヨイグサは、月待草とも呼ばれて、夕方から早朝にかけて花が咲くのだそうです。
朝顔の逆ですね。
朝に咲く花、夜に咲く花といろいろあるんだね。
人間とおんなじだね。
しかし、このコマツヨイグサさん。
自宅で名前を調べてみると、外来種。
あらあら、けなげに咲いているなぁと思っていたのですが、間違いだったようです。
植物界、雑草界では、在来種が淘汰されることもあるので、移民問題は深刻になるのですね。