あこがれは、外で食べること、寝ること。不自由な生活は楽しみを生む。背中を押す100円均一

暮らし

キャンプって今ブームなんですね。

先週の土曜日、買い物ついでに通った山道からキャンプサイトを見て賑わっているなぁ、と思いました。

自然の力を借りながらの衣食住の実践は、不便も楽しさに変えてくれる魅力があるんですね。

地味だったけど楽しかったキャンプ体験

ボーイスカウトみたいなものに入っていたのは小学生4~6年生。

みたいなものというのは、あまりにも緩すぎたことから。

それでも初夏から初秋にかけては月に1回程度はキャンプ実習がありました。

楽しみはご飯とキャンプファイヤー。

普段料理をしなかった私は、キャンプでも食器や食材を洗う係で、目立ちませんでしたが、それでも、外で食べるご飯は、最高においしかった。

あの時の記憶を呼び起こして、私もキャンプしてみようかなぁ。

キャンプ場で過ごす、お客さんの楽しそうな姿を見て思い起こしてしまいました。

防災用品化している我が家のキャンプ用品

実は我が家にも、キャンプ用品とは言えませんが、寝袋、シェラフがあります。

これは、私と主人が各々持ち込んだもの。

昔むかし、二人ともキャンプをしたことがあって、何となく捨てられずに物置で眠っているものです。

東日本大震災の時は、首都圏でも計画停電が行われたりして、被災地の皆さんとは比べ物にならないわずかな寒さですが、シェラフで暖を取ったものでした。

この経験から、防災にも活かせるだろうと保管しています。

コンパクトに収納出来て、持ち運びが可能で、屋外で使用できる耐久力があるのが、キャンプ用品の魅力ですね。

ご丁寧に箱に詰めていたシェラフもありました。あらためて説明書を見ると、丸洗いできるらしい。

久々に丸洗いして、干しておこうかな。

自然の中で食べるご飯は美味しさが増しますよね。

飯ごうで炊かなくとも、土鍋や普通の鍋でもお米を炊くと自然の中にとてもいい香りがします。

そうそう、キャンプ場を横目に見た日に100円均一にいったらこんなものが売っていました。

湯煎するだけで炊ける魔法の袋なのだそうです。

お湯だけでも、沸かすことが出来たら、温かい飲み物が飲めるし、この袋があれば、ご飯が炊けます。

そういえば100円均一でもアウトドア用品のラインナップが充実していました。

お庭や自宅内でアウトドア感覚を楽しむ方々も増えているのでしょうね。

始めるきっかけをくれる100円均一

100円均一でもアウトドア用品が手に入れられるということは、お手軽に始められるということ。耐久性はともかく、自宅の中でも、「あーでもない、こーでもない」と使い慣れない道具を必死に使えるようにしようとする。

家族の絆というか、深まりもあるのかもしれません。

私も、思い余ってご飯が炊ける袋とライトを購入したので、まずは、お家でアウトドア感覚を取り戻して、外に出られそうなら、自然を相手に野外活動をしてみようかな、と思います。