今も昔も変わらぬ人気のカレーライス。「もっちーずカレー」で新たなアレンジを

食べもの

2年くらい前の情報なのですが、グルメ情報サイトのぐるなびが会員向けに行った、小学生が好きな食べ物ランキング。

トップはカレーライス

王道ですね。

平成14~20年生まれの小学生が対象でした。

面白いのは、昭和20~30年生まれの小学生に対してアンケート実施した結果も、トップはカレーライスだったとのこと。

60年たった今も、子どもたちから愛されるカレー。定期的に食べたくなります。

船乗りさんからの贈り物

カレーは言わずもがなインド料理。

多種類の香辛料を併用して食材に味付けする調理方法です。

日本にカレーが伝えられたのは1868年。

イギリスの船がカレー粉を持ち込んだのが始まりとされています。

持ち込まれたカレー粉に小麦粉を混ぜてご飯の上にのせて食べていたとのことで、「カレーライス」は当時から原型を変えることなく浸透していることが分かりました。

世界中で愛されるカレー粉は香辛料の配合や調合、煮込む野菜や肉、魚介など食材によってバリエーションを変えているそう。

日本では、海の番人海上自衛隊や海上保安庁のみなさんが、カレーを特別な料理として定番メニュー化しているのだそう。

海上での船内生活は、今日が何曜日か分からなくなりがち。

曜日感覚失わないよう毎週金曜日に食べたり、帰港日に食べたりする特別な料理なんだそうです。

そういえば、金曜日はカレー曜日は、子どもの頃にCMで見かけた気がします。

乗船している船によって味が違うというから、とても興味深いですね。

横須賀市の海軍カレーを筆頭に各地でご当地カレーが販売されているのは、船乗りさんから学んで商品化したものなのかも。

食材王国・北海道の郷土料理スープカレーは札幌が有名ですが、もともとは家庭料理だったんですよね。

船だけでなく各家庭によってもひと味違うのかと思うと、カレーって奥深いですよね。

カレーマジックで多彩なアレンジ

カレーって2日目がとても好きです。

コクが出るし、とろみも増すのでご飯にピッタリです。

大鍋でたくさん作ってわざわざ次の日にも食べられるようにしてしまいます。

翌日のカレー良いところは冒険心が生まれること。

卵を落としてみたり、カレーうどんにしてみたり、パンに塗ってチーズで焼いても美味しいです。

ご飯と合わせてだけでなく様々なアレンジが利くのは、まさにカレーマジックですよね。

意外な出会い

引き出物でいただいた岩手県一関市の「もっちーずカレー」

「餅」に関して一関市は「餅文化日本一の街」と呼ばれています。

各家庭で節目節目に餅がつかれ、愛されているだそうです。

でも、カレーの中に餅?!

大抵の食材はカレーマジックでおいしく頂けるのだけれど、餅はどうでしょうか。

レトルト食品でしたので、湯煎して器に入れてみました。

実際に食べてみると、想像通りもっちもち。

こんなにも餅とカレーが合うとは思いませんでした。

餅とカレーって合うんですね、意外な発見。

チーズも入っていてボリュームは満点。

辛さも強くなくマイルドな味。

中辛だと子どもたちにはピリッとするかなと思いましたが、意外にはまってしまいパクパク。ご飯も進みました。

お肉もホロホロでおいしくて。

「もっちーずカレー」お取り寄せ決定です。

お正月の餅ってあまりがち。

カレーに合うことを知ったので、餅ピザにカレー味とか、餅入りドリアとかレシピが広がりそう。

そんなことを教えてくれたのも「もっちーずカレー」でした。

温かいものが欲しくなる季節になりました。

まだ、かじかむ寒さではないけれど、ジャガイモやニンジン、玉ねぎをたっぷり入れてコトコト煮込んで体が温まるカレーは心までポカポカになります。

今度の金曜日はカレーに決定だね♪