ブラックフライデーって感謝祭の翌日の事。年末商戦はここから始まるんだそうです

思うこと

久しぶりにイオンモールに行ってみたら、大勢の人で賑わっていました。

自分も混雑している人の中の一人なんですがね。

もともと混んでいる場所は苦手だけれど、少しだけ、以前のような活気が戻ってきたような気がして安心している自分もいました。

ブラックフライデーってなんだ

自分が外に出ていなかったせいなのか、それとも外に興味がなかったのか、購買意欲がなかったのかは不明ですが、お店のいたるところにブラックフライデーの名残が。

ブラックフライデーって何よ、と今更ながら思ったのです。

ポップはお菓子のブラックサンダーみたいだし。

ブラックフライデーとは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のこと。

アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭に当たるのだそう。

感謝祭の翌日は休日となることが多く、小売店などでは大規模なセールがなされるのだそう。

感謝祭とは、今年の実りに感謝する意味のようです。

日本での祝日では勤労感謝の日に近いのかな。

収穫祭と日ごろの感謝をささげる日ということのようです。

アメリカンフットボールを見たり、七面鳥を食べたり、家族で過ごすことが一般的。

そして、ブラックフライデーを皮切りにクリスマスなど年末年始の購買が増していくのだそうです。

なるほど。

近所のイオンでもアメリカでの感謝祭ともに、セールを行っていたんだなとやっと理解できました。

楽しいけれど、考えることも必要

ハロウィーンとかブラックフライデーとか、クリスマスもバレンタインデーもよくわからないけれど、スーパーの催事場で盛り上がっているのでついつい季節ものとして買ってしまったりしてしまいます。

完全にマーケターの策にハマっていますね(笑)

宗教的な意味合いは特にないし、大騒ぎをするわけでもないのですが、まあ家族が楽しめればいいのかなと思って適度に生活に取り入れています。

ただ、多様性が叫ばれる中で、安易に宗教的な行事を意味も分からず、続けていていいのかなとも思うこともあります。

平和なことはとても良いことなのですが、宗教が引き金となって争いが起きている国もある中で、ボーっと楽しむだけ楽しんでもいいんかなと思うこともあるのです。

子どもたちが成長していく中で、行事に対する見方や感じ方、取り入れ方を一緒に考えていかなくてはいけないなぁとも思っています。

新嘗祭から発展した勤労感謝の日

国民の祝日に関する法律によると、勤労感謝の日は、「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としているのだそうです。

もともとは神様にその年に収穫した作物をささげる「新嘗祭」から発展したものだともいわれています。

今年の勤労感謝の日はどんなことをしていたかな。

意味も考えずに普段通りに過ごしていたかもしれないなぁ。

何も考えることなく過ごせていることは、ありがたいことですね。

令和になって天皇誕生日も移動してしまったことから、今年最後の祝日となっていた勤労感謝の日。

やっぱり少しでも意味を調べて祝日を堪能した方が良かったのかもしれないなぁ。

来年の祝日はお祝いできるように余裕を持てる生活を送りたいなとお店のポップを見て思ったのでした。