絵本がもらえるハッピーセット。お腹も心も満たされ、次回が待ち遠しい

子育て

先月のある日、お散歩をしていたら、世界的有名な会社の黄色いMのマークが見えました。

「マックみっけ」とはしゃぐ3歳児。

行く?行かない?

迷う間もなく、グイグイ手を引いてお店のそばまでやってきました。

さっきまで「抱っこして~」って言っていたのに~

食べ物目当てじゃないの?

意外に店内もにぎわっていたので、テイクアウトして自宅で食べることに。

さてさて、何を買って帰ろうかな。

マクドナルドの注文は慣れていないと、何を頼んだらいいのか分からなくなるので、あらかじめレジから離れたところにある、メニューを見て決めてから並びます。

店内には、ハッピーセットのおもちゃがケースに飾ってあってかじりついて見ている我が子は、食べ物じゃなくて、おもちゃ目当てなのは明白。

「何にする?」と聞くと「このライオンがいいの」と。

あら、トミカでもなくライオンがいいの?

ぐるぐるライオン

ハッピーセットは、おまけでおもちゃをくれることは知っていましたが、おもちゃだけでなく絵本や図鑑も選べるとのこと。

お店に行ったときは、おもちゃの入れ替えの時だったのか、何が出てくるかお楽しみの状態でした。

飾ってあったライオンの絵本があるといいねと話ながら、レジへ。

ハッピーセット注文するのは、パンケーキのセット。

サイドメニューはポテトとサラダだけかと思っていましたが、ヨーグルトや枝豆とコーンをミックスしたものが選べるのですね。

ヨーグルト好きの我が子には朗報です。

笑顔で「何がいい?」と聞いてくれた店員さんに、小さな声で「ライオンさんありますか?」と恥ずかしがりなが勇気をもって返答。

近くにはなかったようで、店員さんはレジから離れました。

しばらくして、「はい、どうぞ~」と渡してくれると、とてもとても大喜び。

ハッピーセットの絵本

勇気をもって自分の欲しいものを大人に伝えることができたこと。

小さな子どもでも、店員さんから直接欲しいものを手渡しでもらえる嬉しさを感じてもらえたことは、親としてとても嬉しいことでした。

忙しいさなか、お相手してくださったマクドナルドの店員さんに感謝です。

ハッピーセットの絵本は、ハードカバーで糸とじ製本されたしっかりした造り。

これなら、子どもたちが多少、乱暴に扱っても大丈夫。

コンパクトなので、自宅での収納も困りません。

ページの量もほど良くて、1冊読むと充実感もあり、飽きない長さ。

お出かけや寝る前に重宝しそうです。作者さんの作品に込められたメッセージも素敵で、読んでいる方も気持ちが温かくなります。

絵本自体は、2〜3カ月ごとに新しい本も登場するらしいので、新作出たらネットでチェックしてみようかな。

テレビのCMを見かけるたびに、「マックみっけ」といったり、「今度の絵本なにかな~」と完全にマックに洗脳されてしまった我が子はさておき、たまのマクドナルドで気分転換がはかれるなら、それでもいいかぁと子どもに乗せられてしまうのでした。