産休・育休明け。悶々とした気持ちの中でも、感謝とお礼お詫びの気持ちを伝えたい。思いついたプチプレゼント

子育て

出産休暇、育児休暇を経て職場復帰した私。

直前まで、職場復帰に対する不安と恐怖と嫌気が入り混じり、ぎりぎりまで準備が出来ませんでした。

休暇を取らせてもらったことのお礼と感謝とお詫びの気持ちをどのように伝えようか。

ふと考えた時に思いついたのが、プチプレゼントでした。

悶々とした日々

保育園の入園が決まり、慣らし保育のスケジュールが決まったころ、自分の職場復帰についても会社に相談する必要がありました。

まずは、上司にアポイントを取って、今の状況をお話しするべく連絡を取りました。

休暇中の身だと、特に悪いことをしているわけではないのに、何となく肩身が狭くて会社の電話番号をプッシュするのも億劫。

悶々とした気持ちの始まりでした。

復帰前の初回面談は、対面で行ったので、詰め合わせの2千円くらいのお菓子の詰め合わせを1つ持参していきました。

新入社員でもないのに、私服で職場に向かうって、本当に気が引けました。

意外にも上司の明るさと「待っていたよ」の言葉から、心が穏やかに思いましたが、尋常ではない精神状態からか、社交辞令的に言った言葉のではないかとか、なんか過度な期待をされていたらどうしようとか、自分で勝手に疑心案義になっていました。

自分としては、最悪の精神状態。

こういう時って、思い切って他の行動を起こしてしまった方がいいんだよな。

重たい体を毎日慣らし保育というスケジュールに合わせて、保育園の先生とのコミュニケーションや荷物の整理などに注力しました。

慣らし保育のスケジュールが佳境に入ったころ、毎日歩く道が、少し軽やかになっていることに気が付きました。

同じことを毎日していると、大変だと思うことでも、慣れてそれほど重荷でなくなったりします。

そうか、そうか。

とりあえず、始めて、続けてみないと本質は分からないんだよね。

気持ちが億劫になると見えなくなるけれど、動き出すと見えることがあります。

そう気が付いたのが職場復帰の4日前でした。

お菓子探し

人によっては半年で復帰する場合もある育児休暇。

私の場合その4倍も取らせていただきました。

本当にありがたいことです。

その間、代用の方が来てくれたこともあったようだけれど、欠員の時期もあったようで、職場には迷惑をかけてしましました。

感謝の気持ちとお詫びの気持ちをどう伝えるか。

私が考えた気持ちの伝え方は、プチプレゼントを渡して、お礼を伝えることでした。

さてさて、プレゼントといっても何がいいかな。

みんな色々好みもあるだろうし、私の知らない人もいるし。

いろいろ考えた結果、お菓子がいいだろうということになりました。

和菓子、洋菓子いろいろあるけれど、クッキーとかマドレーヌのようなものなら一般的。

仕事の合間にちょっと口にできたり、家に持ってかってつまめたり出来るものを選択しました。

それで決まったのが、サブレのようなクッキーとフィナンシェ。

ちょっと小ぶりで3つ入ったお菓子。

アンリ・シャルパンティエのフィナンシェとクッキー。

気持ちを込めてケチらない

上司との面談では、職場の人数は20人弱。

そのほかにお世話になっている人もいるから、30個近く。

小さな箱に詰め合わせたお菓子は432円で一つあたりは大したことないけれど、30個ともなれば12960円。

結構、家計にとっても痛い出費です。

それでも、自分の気持ちを伝えて、今後も学ばせていただいたり、教えていただくことを考えたらケチらない方がいいかもと思いました。

インターネットでも購入できたのだけれど、期日が過ぎていたので、近くに店舗に連絡して箱詰めをお願いしました。

快諾してくれて、笑顔で商品を渡してくれた店員さん。

あの接客で、私自身も頑張ろうと背中を押されました。

お菓子を購入できたのは職場復帰の前日。

最後の最後に、ようやく復帰に対する気持ちのエンジンがかかってきたのでした(笑)

不安で仕方がなかった私が育休最終日にやったこと。リラックスって大事です。
先月の終盤。育児休暇を終了し、仕事に復帰しました。以前なら自分の事だけで良かったものが、今では子どもや家族のこと頭の中に入れておかなくてはいけない。なんとか保育園の慣らし保育も終えたものの、親の私は慣れたようななれないような。職場にはどんな顔をして行ったらいいだろうか。湧き上がる不安。心配事は尽きず、フリーズしてしまいました。不安だらけの私が、育休最終日にやったことの紹介と反省点を記してみたいと思います。