夕方、スーパーに行ったら野菜売り場でひっそりとこちらを向いていったキミ。
東北、北海道地方ではトウモロコシのことをキビ、キミとも言います。
キミを見た我が子が、「トウモロコシ食べようよ!」の掛け声で買い物かごにイン。
産地は長崎なのね、はるばるやってきたのね~
自宅に帰って、さてさて今年の初物。どうやって食べようかな~。蒸す?ゆでる?焼く?実を揚げる?
鍋奉行ならぬ、トウモロコシ奉行が参上して「煮たのを1個ずつにしてちょうだい」ということなので、ゆでることにしました。
我が家のゆで方
自宅でも比較的大きな鍋に、トウモロコシ全体が入るか確認。
お尻をちょっとだけ切って、塩水を作って沸かし、その間に皮を少しだけ剥いて。
薄皮2,3枚になったトウモロコシを沸騰したお鍋の中にイン!
そのまま10分くらいゆでました。
火を止めて、さらに10分追加で放置。
放置しすぎて15分くらい経ちましたが、お湯から上げると、きれいな黄色になっているみたい。
家族からも、「わー」と歓声が!粗熱をとってヒゲを取り除いたら、完成!
1列きれいに実を取ると、ポロポロほぐれます
写真を撮る前に、食べたい星人がやってきて、「早く1つ1つにして~」と、実をほぐしてアピールがありました。
トウモロコシの実は、1列きれいに取れると、次々とほぐすことができます。
包丁を使って1列きれいにほぐして、手でポロポロとほぐしていきます。
大人はかぶりつきたい衝動に駆られますが、ほぐしたトウモロコシをまずはそのまま頂き、次にバター醤油でサッと炒めておいしくいただきました。
時期にしては早いかな~なんて思いましたが、さすが長崎、旬は今かも!
水からでもお湯からでも、ゆでておいしい
私は実家で食べていた方法でゆでていたのですが、ちょっとレシピ確認してみようかな、と思ってネット検索すると、KAGOMEさんのページにゆで方がありました。
私は塩水を沸騰させてからゆでていましたが、とても美味しそうなゆで方がありましたので、引用させてもらいました。
お湯からゆでるとシャキッと
沸騰させた湯に入れて3~5分ゆでる・・・・・・シャキッとした食感になります。
水からゆでて沸騰させるとふっくらジューシーに
水から入れて、沸騰させた後3~5分ゆでる・・・・・・ジューシーでふっくらとした仕上がりに
水からゆでて沸騰させないと甘みが引き立つ
水から入れて、沸騰手前の湯面がゆらゆらした状態で15~20分ゆでる・・・・・・甘みが引き出され、芳醇な香りがいっそう高まります。
ゆでた後に湯量に対し3%の塩を入れ、4分ほどつけておくと、さらに甘みを引き出すことができるそうです。
トウモロコシの旬は夏。待ち遠しいです
ゆで方で食感や味も変わってくるんだね。
水からでもお湯からでも、ゆでられるトウモロコシは万能だね~。
今度はどの方法で食べようかな。
夏の風物詩の野菜、トウモロコシ。
まだ夏前ですが、また食べよう!とウキウキさせられた瞬間でした。