裁縫不得意者が思う。子どもが転ぶ原因と対策。アイロン一つで補修できる用品も。

子育て

元気があるのは良いこと。

でも、元気が良すぎて、よく転ぶらしく、ズボンにはしょっちゅう穴が…。

お裁縫が得意なお母さんならなんてことないのでしょうが、苦手な私は、穴が開くたびに頭を抱えるばかり。

小さい穴だから。とそのままにしてしまうと、穴がいつの間にか大きくなってしまったり。

補修は小さいうちにしておくのが鉄則ですね。

安定してきたのだけれど

我が家の子どもたちは、比較的歩くのが早かったはず。

1歳を前に、立ちあ上がり、伝い歩きをしていました。

一升餅も泣くことなく、踏ん張って歩き切ったほど。

頭でっかちで不安定で、よく転んでいた赤ちゃん時代。

転び方も上手になって、きちんと手が出るようになったので、顔に傷を負うこともなくなりました。

ところが、転ぶ回数はまだ多く、しょっちゅう、ズボンの膝付近に穴が開いてしまいます。

冬場であれば、厚手のズボンを履いてもらうために、生地の強度もあって穴までは開かないのですが、夏場だと薄手の生地。

短パンを履くこともありますが、足の保護のために薄手のズボンを履いてもらったりしています。

生地が薄いために、公園のようなグランドやアスファルトのような路面で転んでしまうと、すぐに生地が破れてしまいます。

転んでしまう原因

背も伸びて、赤ちゃんの時に比べて体幹も強くなったと思うのに、何故転んでしまうのでしょうか。

一つ考えられるとしたら、他のことに対する興味ではないかと思っています。

歩いていれば、いろんなものが視界に飛び込んできます。

まだ背丈が80~100cmくらいしかない子どもたちからすると、様々な発見がいっぱい。

足元を見るよりも、周りを見ているときの方が興味を惹いてしまうのかもしれません。

いくら体幹が強くなったとはいえ、バランスを崩したときに立て直せるほどのバランス感覚はまだないのかもしれません。

何かに興味を持って、よそ見してしまったら、バランスを崩して転んでしまう、といった感じですね。

対策ってある?

こればっかりは、経験でしかないのかもしれません。

歩くこと、体力をつけること、経験値を積むことによって、成長とともに転ぶ回数も減ってくるのかもしれません。

とにかく、歩く経験をたくさん積む。

失敗しながら、学習していくしかないんですよね。

お裁縫が苦手でも、アイロン一つでOK

子どもの成長過程の中で転んでしまうことは仕方のないこと。

だから、ズボンに穴が開いったら、縫うなど補修をすればいいだけの話。

母の世代なら、みんなができたお裁縫も、私は大の苦手。

手縫いをしても何故か意図が絡まったりいて、自分にセンスがないのも自覚しています。

そんなお裁縫が苦手な人にも安心なのが、アイロンで補修できるアップリケ。

かわいいアニメのキャラクターのものもあるし、無地色でアイロン一つで補修できる補修布もあります。

忙しい主婦の皆さんや、私のようなお裁縫が苦手な人も簡単に穴の補修ができます。

最近では100円均一でも裁縫用品があるので、ワッペンが置いてあったりするらしく、かわいいワッペンをつけているお友達もいます。

補修の手間がなくなれば、「元気に走り回っておいで」と心から気持ちよく送り出すことができます。

心にも余裕が持てますしね。

いろいろな便利グッズが開発されて、ありがたい限り。

面倒くさがらず、穴が小さいうちに補修して、気持ちよく履いてもらい遊んでもらえることも、家族のできる準備かなと思いました。