久々に、前に住んでいた地域に買い物がてら出かけてみました。
前に住んでいたところといっても隣町。
高度経済成長期に造成されたであろう、ニュータウンです。
住んでいたときにお世話になっていた、スーパーと併設された銀行。
意外と便利で、給料日の後は必ずと言っていいほど行っていて、引っ越してからも通っていました。
窓口のお姉さんが、「今度店舗を閉めて、駅前の本店と統合するんです。今までありがとうございました。」とウェットティッシュを渡してくれました。
まぁニュータウンだし、高齢化も進んでいるしね。
前は、大企業の工場も近くにあったけど、いくつか撤退して空き地になっていたり、今でも撤退のうわさは尽きないし、仕方ないよねと帰宅しました。
その後、数日して税金の払い込み通知が来て、自宅に近い銀行に行ってみると、店舗閉鎖のお知らせが…。
えぇーっ!
ここも閉店なの?
銀行さん、ちょっとやりすぎじゃない?
ATMで事足りる
そういえば、銀行の店舗に行ったのは、いつ以来だろう。
結婚して姓を変更するとき。
車の支払いで比較的大きな金額を引き出すとき、くらいかな。
昔は、通帳記入の欄が書ききれなくなると、店舗に行って通帳繰り越しとかいって新しい通帳に変えてもらう必要があったのに、今はATMでできてしまう。
実は、銀行の店舗に行かなくとも、自分が必要とする銀行の用足しのほとんどはATMで事足りてしまっているのです。
時代はヒタヒタと変わっている
そうそう、通帳発行の際もお金が必要な時代になっていたんだわ。
WEB口座(無通帳口座)なら、お金は必要ないけど、 新規で口座を開設して、通帳を希望すると、通帳発行手数料がかかるんだった。
銀行もついにインターネットで管理するようになったのかしら。
そもそも銀行の店舗は15時までで半日休み取らないといけないし、できれば行きたくないところ。
ATMの引き出しは、平日18時以降と土日は手数料がかかるし、銀行に関する用事は時間の制約がありました。
友人が「ソニー銀行便利でいいよ~」と教えてくれてインターネット銀行の存在を知ったのは、10年位前のこと。
その時はインターネットでしょ。
なんか心配。
と思っていましたが、気が付けば私もインターネット銀行に口座を開設していたり。
ペイオフ(預金保護)がインターネット銀行にも適用されるということを知ってから口座を開設したのですが、通帳はないにしても、インターネット銀行って便利。
預金の利率も既存の銀行よりもわずかですが優遇されていますしね。
ATMやインターネットでできるようになれば、店舗に行って番号札を取って並ばなくてもいいから、ますます、店舗廃止のATMのみの営業、インターネット化は進んでいくと思いました。
時代に合わせて自分の生活スタイルも変化させていかなくてはいけないのかな、と加速した時代の風を感じました。