忙しかったり、嫌なことがあったりすると、ついつい身体に力が入ってしまったりします。
イカリ肩ののように肩に力が入っている時には、一度、肩をギュッと上げて止めてから、ストンと落として脱力するといいらしい。
そうなる前に自分で感情をコントロールできればいいのですが…
身体に力が入る原因
怒ったりイライラしたりしていると、交感神経が興奮し、筋肉が緊張してこり固まりがちに。
精神科医の伊藤拓先生によると、イカリ肩ののように肩に力が入っている時には、一度、肩をギュッと上げて止めてから、ストンと落として脱力すると瞬間的に心がほぐれるのだそうです。
この方法は筋弛緩法と呼ばれるもので、こり固まった筋肉をほぐすと同時に、心の緊張もほぐすことができるとのこと。
伊藤先生の著書『精神科医が教える後悔しない怒り方』ダイヤモンド社 (2020/10/28)で紹介をされていました。
本屋さんの話題の本のコーナーから立ち読みで出会った、その場ですぐに実践できる方法。
これは使える方法だわ。
原因が分かれば、すぐさま実践。
ストレッチ&クールダウン
凝り固まっているのは頭だけではありません。
自分の経験から言うと、頭のほかに身体も凝り固まっていたりします。
だから、その場でできるストレッチをやってみたりします。
こうやって手を伸ばしてみるだけでも、血行が良くなる気がします。
そして、あえて冷たい水をゴクッと飲む。
頭を冷やすということわざもありますが、冷たい水が身体を伝わって、頭もクールダウンする気がします。
カーッとなっているとき、忙しくて目が回りそうなときだからこそ、血行を良くして頭をクールダウンすることを心掛けています。
何も考えない時間
1日の中であえて何も考えない時間を持つこと。
お寺のお坊さんのように、座禅は組まなくとも、椅子に座って目を瞑り、心の奥底から無心になること。
忙しかったり、何かに追われていたり、気分が落ちているからこそ、無の状態を体感してリセットする必要があること思っています。
自分の呼吸だけに集中して、深く深く息を吸って吐いて。
その繰り返しが、自分自身の心を落ち着かせていきます。
やることが多くて、ストレスていたり、気分が落ち込んでいるときだからこそ、自分を見つめる方法をやってみて、愛しい自分を労わってあげられるように、自分自身をみつめてあげたいものです。