あんよが少しずつできるようになってきたので、1歳のお誕生日に靴を履きました。その時に気を付けた点などまとめてみました。
あんよって?
コトバンクによると、あんよは歩くことをいう幼児語です。
つかまり立ちから手を放してちょっとずつ慣れる子や、立っちしてあるこうとする子もいるみたいで、その子によって進み具合は違うようです。
我が家では、四つ這いから立っちして1,2歩、両手を上げてバランスをとりながら歩きました。
転んで手をついてを繰り返し、ニコニコと歩いていたので、歩けることが楽しいとか嬉しいと思っているよう見えました。
その子によってできる時期が異なると思うので、お友達が先にできても気にしないようにしていました。
靴下が違和感みたい
寒い時期に生まれた我が子は、靴下を履いて過ごすことが多かったのですが、さすがに夏は裸足で過ごすことが多く、冬を迎えるころには、足に靴下を履くということを忘れているようでした。
足がモサモサするのか、嫌がって脱ごうとしてしまい、泣いてしまうこともありました。
脱いでもいいやと思って、とりあえず毎日履かせる行為を続けていたら、履くときに泣くことはなくなってきました。
靴下で歩くと滑るので、室内で歩かせるときは裸足か滑り止めのついた靴下にするなど注意してくださいね。
靴下→ベビーフィートへ
靴下に慣れてきたので、本人が違和感なく履ける、ベビーフィートにしてみました。
ベビーフィートとは、靴下と靴が一緒になった靴と靴下の中間のシューズです。
靴下に慣れてきたので、いとこから「コレいいよ~」ともらったベビーフィートを履かせてみました。
やっぱり違和感があったのか、履かせるときは泣きました。
でも、あんよを手伝ってあげると、楽しくなったのかいつもの笑顔が戻ってきました。
冬だったこともあり、部屋でベビーフィートを履かせて室内であんよをたっぷりしてもらいました。
春になったので、お外へ
凍えるような寒さから暖かい春に季節が変わったので、お外でベビーフィートを履かせてみました。
フローリングであんよの練習をしていたので、アスファルトがいいかとも思いましたが、地面は転んでもいたくないような草地というか芝生のようなところにしました。
すると、初めは立っちしてニコニコとしたでしたが、少し離れて名前を呼ぶとニコニコと追いかけてきてくれました。
ベビーフィートのサイズは2種類
ベビーフィートのサイズは11.5㎝と12.5㎝の2種類です。
我が子は9.5㎝だったので11.5㎝のものを使用しました。
小さな靴のサイズがなく、私は大きめを使用しましたが、赤ちゃんの足サイズは、お店の店員さんに測ってもらうこともできるので、不安な方はお願いしてもいいと思います。
実際の足の大きさより0.5から1㎝大きいサイズの靴を選ぶのがいいようです。
私は春先でも寒いと感じたので、靴下を履かせたうえで、ベビーフィートを履かせていました。
丸洗いできるので、お洗濯も可能
歩き始めだと転んでしまうことはしょっちゅう。
でも、ベビーフィートは手洗いでも洗濯機でも丸洗いが可能です。
たくさん遊んで汚れても、すぐに洗えるのは衛生的にもうれしいです。
個人的には、靴下を履いてベビーフィートを履かせた方がいいと思います。
赤ちゃんって汗をたくさんかきますよね。
もれなく足裏も汗をかきます。ベビーフィートは靴下と靴が一体となっていますが、底の部分(ラバーのところ)はゴムなので、蒸れやすいと思います。
すぐに洗えるのもメリットですが、極端に靴下を履くことが嫌でなければ、履かせた方がより衛生的じゃないかな~と思います。
子どもも大人も楽しんで
立っちができるのも、あんよができるのも、靴を履くのもみんなそれぞれ。
今できなくてもそのうちできるようになるかも~と気楽に過ごすのも手です。
子どもにとっては、何もかもが初めてのことで、何をするにも違和感ありまくりなのだと思います。
すんなり受け入れられる子も激しく抵抗する子も、その子によって許容できる範囲が違うのだと思います。
出来なくてもまあいいかと大人が気楽でいられること、子どもがニコニコしたら大人もニコニコできる、そんな環境が一番大事な気がします。
子どもも大人もみんなで楽しんで一歩ずつ歩んでいけたらいいですよね。