お昼寝は昔から私の大切な時間。パワーの源。ちょっと寝て午後も元気に活動しよう。

暮らし

お昼寝。

出産後にやり始めたことの一つです。

この15~20分間が午後の活動の活力になっている気がします。

体の何気ない反応って実は重要だったりします。

そのことを気づかせてくれたお昼寝。

深堀すると奥が深そうなお昼寝。

お昼寝と私

昔を思い起こせば、私は小学生4年生くらいまでお昼寝をしていました。

私の家は共働きで、祖父母が私の面倒を見てくれていたのですが、学校から帰ると、「少しでいいから体を休めな」と言われて、リビングでお昼寝をしたものでした。

お陰で小学生の頃は午後の眠気に襲われたことがありませんでした。

中学生なると、昼食後の猛烈な眠気に襲われ始めました。

起きていなくちゃいけない授業でも、カックンカックン。

どうして眠いのか不思議でたまらないほど。

高校生の時も大学生の時も昼食後は睡魔との闘いでした。

社会人になってからは、わざと昼食を抜いたり、少なくしたりして眠気に襲われないように食事でコントロールをしていました。

でも、夕方に通勤列車の中でちょっとしたものを口にすると、すぐに眠気が襲ってきて降車駅を乗り過ごすこともありました。

社会人になってからの理由は、明らかな睡眠不足ですが、中高生の頃の眠気は半端じゃないですよね。

今思えば、素直に寝ておけばよかったのだろうなと思っています。

頭が若干クリアになる

出産後も育児と睡魔の戦いでした。

とにかく眠かった。

赤ちゃんはなかなか寝てくれないし、自分は眠いし記憶が飛ぶほど眠かったです。

ベビーベットの隣に自分の布団を敷いて、赤ちゃんが寝てくれたら、自分も布団で眠れるようにして、出産後の2か月くらいはずっと寝て起きての生活をしていたような気がします。

赤ちゃんに合わせた生活は、とてもしんどいものでしたが、赤ちゃんと時間を共有できたことで、少しずつリズムがあるんだと気が付くようになりました。

月齢が進んで、赤ちゃんが少し眠れるようになると、自分自身も少し多めにお昼寝。

昼夜問わずにお世話を重ねてく中で、チョコチョコでもできれば寝て、身体を休めると頭のクリア度が変わるなと実感しました。

その習慣を今でも続けていて、子どもたちがお昼寝をするときは、自分も一緒に15~20分くらいを目安にお昼寝をすることにしています。

すると、目覚めも違うし、身体が楽になる気がします。

大人と子どもって大きさは異なるけれど、同じ人間で、眠い時には我慢せずに仮眠することが大事だなと思います。

やっぱりお昼寝は必要

昼食後に眠くなるのは、食べ物が胃腸で消化吸収するために血液が胃腸に集中してしまい、脳への血流が不足することから起こるといわれています。

私の場合、パンよりもご飯を食べた時の方が眠気が強い気がします。

つまり、適度に体を動かして、しっかりご飯を食べると眠気が起こります。

昼食後に眠くなってしまうことは生理的な現象なんですね。

しかし、単純に胃腸が活発化しているだけでなく、日ごろの睡眠不足も関係しているのはないかととも思っています。

私の場合、8時間の睡眠時間が取れていないと何となく頭がぼんやりします。

寝たいだけ眠れれば幸せかもしれませんが、そんなことはできないし、今更ショートスリーパーに生まれ変われるわけでもないので、自分にあったお昼寝で日ごろの睡眠不足を補っていきたいと思います。