冬の思い出。テレビ越しに見る選手の演技は迫力満点。部屋の中でもギャラリー気分

暮らし

私の住む関東では、冬でも晴れる日が多く、洗濯物を干すには困りません。

本当に良く晴れてくれるので、そのありがたさを忘れてしまいそうになることもあります。

北国に住んでいた時は、晴れの日が貴重でした。

晴れたからと言って、外に洗濯物が干せるわけでもないのですが、晴れても曇っても雪でも自分の思い一つで、気分は変わるものなんですよね。

冬の思い出

冬は雪が降る北国育ちの私は、冬が大好き。

外はとっても寒くて、朝起きるのは辛いのだけれど、結露した窓から覗く朝日は最高。

マイナス10℃くらいを下回るとスノーダストも見えます。

木に積もった雪というか氷が、風に飛ばされてキラキラと絵に描いたように飛んでいきます。

晴れた青空なんかの時は、そんな気のそばをソリを曳いて登校するのが大好きでした。

子どもたちが安全に登下校できるようにって、地域の皆さんが雪かきをしてくれていたおかげで、子ども時代は冬のシバレる集団登校も楽しかった思い出です。

体育の時間と言えば、雪遊び。

先生が時間割の調整をしてくれて、2時間、体育の時間としてくれた時もありました。

学校のすぐそばの坂が雪が積もるので、これまた地域の人たちにスノーパークのように作ってもらった冬限定の遊び場でした。

学校が休みの日でも、雪はそこら中にあるので、ソリを曳いて滑れそうなところでじゃんじゃん滑っていました。

雪遊びが快適な天気

雪遊びが快適な天気って、曇りで雪が散らついている時が一番いい気がします。

天気が良すぎると、雪が解けて防水機能のあるズボンでも浸水してくる可能性が高くなります。

雪が強すぎると、視界が遮られる恐れもあるし、吹雪になったら怖いので、やっぱり避けたい。

なので、曇りでチラチラと雪が落ちてくる天気が良いかなと思うのです。

中学生になって、スキー場に行き始めると天気が曇りかどうかを確かめていました。

「今日は曇り時々雪だって~」

母から朝の掛け声があると、とっても張り切って準備したのを覚えています。

北国を離れてからは、曇りが良い天気ってあんまり思わなくなったので、モノの考えは捉えようだなと改めて思います。

見ている方も楽しい

スキー場では、土日を中心に様々な大会が行われていました。

私が大会に出ることは、あまりなかったけれど、やっぱりうまい人の滑りは見ていても楽しい。

大会が始まる時には、ギャラリーとして見ることもしばしばありました。

北国を離れてからも、学生時代はよくスキー場に出かけたものですが、ここ10数年は全く足が遠のいています。

替わりになるかは分かりませんが、テレビで中継しているときには見る程度。

それでも、ジャンプやモーグル、アルペンは迫力が画面越しにも感じられて、自分もギャラリーとして参加しているような気分が味わえます。

先日、子どもたちと公園で遊んでいながら、体力、筋力の低下を実感したので、すぐにゲレンデに戻れるかと言ったら、限りなく不可能だとは思いますが、ウィンタースポーツは是非またトライしてみたいことの一つです。

子ども時代の思い出を呼び覚ましてくれて、私には考えられない素晴らしい技にトライする姿は感動もの。

北京オリンピックで頑張ってくれている選手の皆さんに感謝ですね。

今年の冬も、おうち時間となっている私ですが、気分はゲレンデのギャラリー。

あったかいココアを飲みながら、固唾を飲んで応援しています。