泥との勝負。おらかに生活することはストレスフリーな生活への一歩かもしれない

暮らし

泥だらけになってもいい。それが自然なのだから。

何かの子育て本を読んだときに書いてあった一文。

読んだときは自分のテンションも上がっていたので、全くの同意をしていたのです。

しかし、それが、毎日のこととなると辛い日もあります。

静かな難敵

中高生の時にソフトボールを部活動にしていた私は、服に泥が染み込むと簡単には落ちないということは分かってはいました。

だから、子どもたちの外遊びにつく泥の量なんて遅したことないでしょ、とタカをくくっていたのです。

ところが、お砂場、滑り台、たまたまあった水たまりなど、ありとあらゆるものが、遊び場と化し、思わぬところに汚れが付いてしまうこと。

手加減なんてないので汚す範囲も広いこと。

汚れても気にならないのか、遊びを止めないとずっと続けているので、お着替えが必要なことなど、子どもゆえの汚れの原因があることが分かりました。

自宅に帰ったら、汚れを浮かすために、バケツに水を張って漬け置きします。

気合が入るまで30分。

さあ洗濯するぞと張り切ったら、ウタマロ石鹸を汚れた個所に塗ります。

ゴシゴシともみ洗いすると、すぐに落ちることも。

落ちなければ、しばらく擦って、洗濯機へ。

一巡して汚れが落ちていなければもう一度工程をやり直します。

さっき付いたばかりだから、大丈夫だろう、泥なんだし。

一見、簡単に汚れが簡単に落ちそうな泥ですが、ひと手間も二手間もかかる難敵なのです。

許容度はどのくらい?

こんな私でも自然の中で思い切り子育てをしたいといつも思っているのです。

子どもたちが無邪気な笑顔で芝生の上を走り回ったり、お砂場で穴を掘って水を流してみたりしている姿は微笑ましくて、いつまでも見ていたい光景です。

でも、いざドロドロの洋服を手洗いする段階で、遊びを止めるべきだったのかなとも思ってしまうのです。

専業で子育てをやっている今だから、毎日、洋服を泥んこにしてもいいけれど、仕事を始めたら、厳しいかもな。

自分の許容範囲は広げておきたいな。

そんなことを考えながら、毎日のように手洗いをしています。

玄関のタイル

年末の恒例行事。玄関掃除です。

いつもは、ほうきとちりとりでほこりを取るだけですが、やる気が出た時や節目の時期には、水拭きもします。

今回登場したのが、亀の子たわし。

我が家の玄関は、半畳ほどのスペース。

大きなブラシは必要ないのです。

台所用の亀の子たわしですが、これが、まあ良く落ちるのです。

心を込めてゴシゴシ。

泥んこも砂もタイルについた良く分からない汚れも、シュロの力でみんな落としてくれます。

仕上げに、玄関に風邪を入れて乾かせば、玄関掃除完了。

サンタクロース🎅さんも、年神様も玄関からお迎えしても大丈夫になりました。

日常の中の年末。

色々あるけど、上手く流していきましょう(笑)

完璧に泥が落ちなくても大丈夫。

おおらかな気持ちで、生活することはストレスフリーな生活への一歩かもしれません。