適当かあさんのトイレトレーニング。名目は本人の気持ちを第一に。自分の心配は押しとどめて黒子役に。

子育て

今年から年中さんになった我が子。

おむつ使用中。

周りの子はおむつを使用していないんだけどな。

心配していたのは親のほうだけで、子どもはまったく気にしない様子。

しかし、ふとした時に心変わりした模様。そんな私の適当なトイレトレーニングのお話。

周りがどんどん外れていく

1歳半検診でトイレトレーニングがあるということを知った私。

保健センターからもらった用紙を見ながら、トイレに関する絵本を購入したり、図書館から借りてみたり、ショッピングセンターで可愛らしい子ども用トイレを見せたり、おまるを購入してみたり、試行錯誤を繰り返していました。

進まない、焦らない。親子で楽しくトイレトレーニング継続中
1歳半検診でトイレトレーニングの存在を知った私。ほかの方の体験談やNHK Eテレの『すくすく子育て』なんかも気にしていました。絵本の読み聞かせやおまるの購入。トイレトレーニングを自分なりにあれこれ思考を巡らせてたどり着いた方法は…。

ある時、「生理的な現象だから大人が囃し立ててもできるわけではない」と聞いた時から、肩の力が抜けて本人に任せてみようと思いました。

子どもたちが幼稚園や保育園に入園し始める3歳ごろから、「トイレ自分でできたよ」という声が周りから聞こえ始め、内心焦り始めていました。

でも、大人が焦っても、排泄をするのは大人。

焦っても仕方がないのですけれどね(汗)

気にしない気にしない

大人の焦る気持ちとは裏腹に、子どもは特に気にする様子もなく、オムツを好んで履いています。

今年から、年中さんになるというのに、こんな状態で大丈夫なのかしら?

私の不安をよそに、子ども用品店では、好きなキャラクターのおむつを選んで、「これにしたい!」といそいそと運んでくる始末。

本人の気持ちを第一にと思っていましたが、心配だけは募りました。

あれ?違う?

本人が違和感を感じ始めたのは、今年のお正月。

今年から1年生になる従妹のお兄ちゃんの存在でした。

従妹のお兄ちゃんがパンツを履く姿をみて、「僕もパンツ履きたい」と言ってきました。

さすがに、オムツも取れていないのに、布パンツを履かせることは、真夏ならまだしも真冬だし、困ってしまいました。

でも、本人の気持ちも大事にしたい。

従妹のお兄ちゃんは、パンツを欲しがる我が子に1つだけ自分のパンツを渡してくれました(笑)

それをおむつの上から履いてみて、ご満悦。

その日からというもの、オムツの上からパンツを履くという日が続きました。

あれから、3か月。

飽きることなく、この変なコンビネーションを続け、年中さんに入園した我が子。

保育園の先生にも、事情を話していたので、入園してからもこのスタイルは変わりありませんでした。

転機が来たのは入園から2週間後。

クラスに馴染んできた我が子から、「お友達が、オムツを履いていない」と言い出したのです。

お友達と一緒にトイレに行ったり、お着替えしたり、日常生活をマネっこすることで、生まれた違和感。

保育園の先生からも報告を受けて、今日からトレーニングパンツを試してみることにしました。

失敗することもあるかもしれないし、恥ずかし想いをしてしまうかもしれない。

でも、保育園の先生のように家族以外の方でも本人を支えてくれるということは、とても嬉しいことです。

本人も俄然やる気になってパンツ選びができました。

防水性になっていて、少しの漏れなら安心ですね

可愛らしい絵柄。

防水シートが付いていて、万が一の時も安心ですね。

第一に、我が子が気に入ってくれたのが一番です。

私のトイレトレーニングは、本人の気持ちを第一に、自分の心配を我慢するというものでした。

失敗してもいいから、どんどんチャレンジしてほしいな。

適当母さんですが、新しいチャレンジのサポートに黒子役として徹していきたいと強く思った出来事でした。