昨年最も晴れた場所は神奈川県!関東地方は晴天率高し。今だからこそ寒の内を味わおう。

暮らし

たまに冬の北国にやってくると太陽が恋しいと感じます。

生まれた時から雪深い地域で育った私は、冬の晴れは貴重だと思っていました。

雪明りで夜も明るく感じることもありますが、太陽のあの温かな日差しを感じられるだけでも気分が上がります。

太陽が恋しくなるのは、生理的な何かが欲していいるような気がするのです。

関東の晴れ率高し

年末から少しずつ寒くなってきたなぁとは思っていたのですが、着こむほどでもないかなと暖冬を予想していました。

私の住んでいる地域の良いところは、晴天率がよいこと。

ウェザーニューズによると、2021年1月から12月までの晴れ率NO1は神奈川県だそうです。

2位が山梨で、3位が東京。

その後、静岡、埼玉、茨城、群馬と続きます。

関東地方は晴天率が高いですね。

一方で、雪の多い場所でもある北東北は晴天率が低め。

昼間に晴れた時間を表すと、1位の神奈川では、2475時間。

47位の秋田では1702時間なんだとか。

「秋田美人」は澄んだ白さが魅力の一つ。

強い紫外線にさらされず、適度な湿度と生活環境が美しさに関係しているのかもしれません。

時計のかわり

幼いころから、家族の農作業を手伝ていた私。

子どもの私は時計をすることもありませんでした。

外なので掛け時計もないし、時間がわからない…。

そこで、時計代わりにしたのが列車の通過です。

毎時4分に駅を出発する列車は、私の要る畑を通過する頃には10分くらい。

列車の通過時刻と太陽の位置から、時間を推察していました。

この方法は、ほとんど間違えることがありませんでした。

そういう人間の感覚ってたまに感じることがあるんですよね。

うっかり寝てしまった電車の中で、降りる一つ手前にふと起きる、とか。

無意識の感覚って結構研ぎ澄まされているんですよね。

季節は止まることなく

昨日は二十四節気の大寒。

一年のうち冬の最後を締めくくる半月です。

1月5日から始まった小寒から2月3日までの1カ月は。

一年で一番寒い季節です。

日の長さも少し増えたとはいえ、まだまだ太陽の日差しは恋しいです。

しかし、大寒が終わると2月4は立春。

寒いながらも春の準備をはじめます。

そう思うと、あと半月の寒の内を楽しみたくなります。

今だからできる寒さを楽しむ方法、少し探してみようかな。

そんなことを思った大寒の翌日の朝でした。