便利に使っているスマートウォッチ。近い将来、電子機器で自分の健康管理をする時代が来るかもしれない

暮らし

ICカードをもっと便利に使うために購入した、アップルウォッチ。

もう2年くらい前の話。

本当に要るかな?と半信半疑に思いながら購入しましたが、今ではあると便利なアイテム。

今後は、こういった賢い電子機器がコンパクトになって便利になっていくんでしょうね。

家族に勧められ

アップルウォッチとの出会いは2年前。

ある雑誌を見ているときに、便理そうと思ったのがきっかけでした。

でも、便利でスタイリッシュだけど、しょせん時計でしょ。

今もお気に入りの時計があるし、少なくとも3万円くらいするウォッチを速攻買いするほどではありませんでした。

購入したきっかけも、スマートフォンのケースが壊れたためにヨドバシカメラに出かけたついで、といったところです。

試しに見てみる?

悪魔のようなささやきが家族から聞こえてきます。

見ちゃったら、試着したっら、店員さんの話を聞いたら…買っちゃうよねぇ。

店員さんの説明は、当たり前ですが丁寧で、その多機能性に驚かされました。

「買ってみよう」

家族の一声で、我が家にアップルウォッチが来たわけです。

なんと便利

一応、ガードをつけて頑丈にしたものの、壊してしまうことを怖れた私は、家族のスマートフォンに紐づけをしました。

使うのは私。

当時、育児休暇中だったことから、ウォッチを着けて出かけることはほとんどありませんでした。

そんなある日。

バス好きの我が子と、お買い物にで行った時の事。

いつもは、家族で買い物は行くのですが、大人は私一人。

抱っこ紐をしながら、2歳児を連れて歩き、バスに乗車することに。

いつものsuicaはカード式でしたが、今日は、カード式とウォッチの両方でもできるように準備しました。

バス停では、「こんな時計みたいなので本当に使えるのかな?」半信半疑。

バスが停留所に到着して、機器にタッチすると、カード式と同じように表示がされました。

おぉ~、タッチできた~♪

ちょっとした感動です。

カードって落とすといけないし、カバンに入れてしまうと、両手がふさがった状態では取り出しにくい。

腕時計型だと、なくす心配もないし、とっても便利。

子連れだけで、お買い物に行ったときなど、お財布を出さなくてもいいからとってもありがたいのです。

動作がひとつ無くなったことで心にも余裕が出来ますしね。

デメリットといえば、装着部分をどうするかということ。

バスも駅の改札も右側にタッチ部分があります。

右手にウォッチを着けた方が便利性がいいのですが、私は右利きなので少し違和感がありますね。まあ慣れますけど。

そんなことを忘れるくらいメリットの方が大きいです。

育児中に外に出る機会のある方にはお勧めです。

乗り気じゃなく購入したものですが、我が家の便利アイテムというか必須アイテムになっています。

電子機器で自分の健康管理をする時代が来る

先日読んだ『LIFE SPAN老いなき世界』

『LIFE SPAN』科学の力で、人生の大半を健康で過ごせる時間が増えるかも。どう生きるかは自分次第
老化現象とか加齢現象とかというと一定の年齢に足していれば、仕方のないこと。年齢にあらがうことは困難なことだと思っていました。この本を読んだ後には、科学がそれを覆してくれるのではないかと未来が楽しみに期待してしまう本。人生いくつになってもチャレンジができるなんて素晴らしい。

今後は、個人のDNAが手軽に分析することが出来、病気の予想がたてられて、予防する日も遠い未来ではないと感じました。

アップルウォッチのCMでは、山で倒れた使用者の代わりにウォッチ自らがエマージェンシーコールを掛けている映像が流れていました。

あのCMに衝撃を受けた方も多くいらっしゃると思います。

使用者の生理機能をメモリーする機能がどんどん増していて、心拍数や酸素濃度だけでなく、今後は心電図などもプラスされるとか。

あの小さな時計に、人体の機能が凝縮されれば、病院でも日常の基礎データが確認できて患者と医療者に大きなメリットを与えてくれます。

時計という形ではなくとも、こういった電子機器で自分の健康管理をする時代が来るのだろうな、と思っています。

アップル社といえば、世界を代表する会社の一つ。

そんな会社が描いている世界ってどんなものなんでしょうね。

単なるウォッチを手にした消費者ですが、いろんな方向の情報を繋ぎ合わせると先端技術を享受しているような気がしてならないのです。

『LIFE SPAN老いなき世界』

分厚い本ですが、目次も細かいので気になる部分を拾い読みするだけでも面白い本です。