機械の故障。それは突然やってきます。
我が家の10年戦士のプリンターの電源が切れなくなってしまいました。
電源が入らなくなったのではなくて、電源が切れない(笑)
繁忙期を前に、電源が切れない
こんなこともあるのですね。
電源ボタンを押しても、ガガガァとかんだような音がして、後はディスプレイ全体が点滅を繰り返すだけ。
どうしたものかと、コツンと叩いてみても、相変わらずの点滅。
仕方がないのでコンセントから抜くという元を断つ作戦。
また電源を入れると、無事が確認でき、印刷もできるのですが、何しろ電源が切れない。
そして、あの点滅の繰り返し。
ここ数日に渡っての悩みごと。
取扱説明書の困ったときはを確認しても、インターネットで調べてみても、こういう症状は特になし。
年末ということもあり、年賀状も印刷しなくてはいけないし、プリンターにとっては今年一番の繁忙期となるという矢先に故障してしまいました。
1か所の故障が見つかると立て続けに故障が起こるのではないかと不安が先行します。
早速、大きなプリンターを箱に詰めて、電気屋さんに持って行くことに。
直すか、買い替えるか
電気屋さん曰く、修理は出来なくはないが、年内は多分無理だろうということ。
故障の内容によっては数万円にも及ぶことがあるということでした。
数万円かぁ。
それじゃあ、新しいプリンター買えてしまうじゃない?
電気屋さんに調べてもらうと我が家のプリンターは製造から丁度10年、経っているとのこと。
直したところで、他の箇所が故障する可能性も否定できないとのこと。
困ったねぇ、生活をしている中では、プリンターなんて気にもしていなかったのに、10年も我が家に居てくれたのなら、今までなかった愛着も急に湧いてきます。
プリンターのインクも一新されていて、今までは50番とか80番とか番号だったのが、カメとかラクダとかになっています。
プリンターのインクの製造も停止されるかもしれません。
年賀状も印刷して、早く投函したいし、ここはもう割り切って!
にわかに湧いてきた愛着を脱ぎ捨て、新品のプリンターを購入することにしました。
なんの下調べもしてこなかったので、どんなプリンターがあるのかも全く知らないまま、今まで使ってきたプリンターを引き継ぐような形で後継機を選択。
天寿を全うしきれなかったプリンターに敬意を表してお別れしました。
別れも、出会いも突然に
機械が壊れるのは突然ですね。
日ごろのメンテナンスをと言っても、使わないときは使わないし、使う時は使う。
こういう使い方がいけなかったのかなとか、ちょっぴり寂しいような。
それでも、新しいプリンターをセットすると、もう我が家の一員。
色も同じ黒にしたので、以前のプリンターと比べて全く遜色ありません。
ただ、色味はきれいになったし、早い。
これから末永くお付き合いしていこうかと思います。
せっかく買ったけど、年に1度くらいしか使わないのなら、写真屋さんでプリントしてもらうのも手だったかなとか、後から他の案が出てきましたが、それも後の祭り。
ご縁あって我が家の一員になったプリンターなんだから、月に数枚は何かを印刷してみよう。
機械を動かすことは、適度な運動と同じように身体を動かすことと同じかもしれませんね。