早朝から日の入りまで蝉が盛んに鳴いています。
本格的な夏の到来。
いろいろ制約もあるけれど、見方を変えて工夫を凝らせば違った面白みが湧いてくるのです。
もうすぐ8月
夏休みに入って1週間。
小学生の子を持つ従妹は、有り余るパワーの小学生の相手に少々バテ気味と。
長期休みに入ると給食のありがたさが身に染みるのだそうです。
我が家では、まだ保育園も通園していないので、まだ想像はできないけれど、元気な小学生の姿は微笑ましく、「母さん、ホドホド頑張ってね~」と声を掛けました。
私が生まれて北国では夏休みが短く、8月20日あたりが夏休みの終了日。
7月が終わると、お盆が来て2学期が始まる準備といったところです。
8月に入ると日にちが立つのが加速するのよね~。
学生の皆さん、宿題頑張ってね~
お祭りはコンパクトに
地元のお祭りも、今住んでいる街のお祭りも今年も中止。
夏祭りに限ったことではないけれど、風物詩が何年もみられないのは寂しいですね。
けれど、皆さんいろいろな工夫をしてくれて、お飾りを付けた吹き流しを街に飾って、1カ月くらい飾ってくれたり、お祭りはできなくても見る人、通る人の心を華やいだものにしてくれています。
おみこしや山車も力強くて見る人にパワーを与えてくれますが、普段、わき役になりがちな吹き流しやお飾りがメインとなると、何となく厳かというか、また違った視点で楽しめます。
オリンピックの期待
オリンピックも開会式を迎えて1週間ですね。
開会式。
ニュースで出てくる情報が多方面から沢山あって、本当に開催できるのかな、大丈夫なのかなと思っていましたが、無事に開会式を迎え、各国アスリートの皆さんの笑顔を見て、本当に良かった。
私はスポーツが好きなので、オリンピックはマイナーとよばれるスポーツに触れられる良い機会。
オンタイムで熱い試合を見させてもらって、こちらも画面の外から熱く応援しようと思います。
見方を変える意識
開会式の演出は、制約のある中で工夫を凝らしたものでしたね。
日本らしいと言えば日本らしい。
でも何となく、
ん??
と感じた部分もありました。
時間がたってみると、あの演出は、日本人向けではなくて海外向けなのだということに気が付いたのです。
外国の人から見た日本のイメージって、「ちょっとソレ、違うんですけど」ってものがありますよね。
例えば、漢字のTシャツや帽子を身にまとった外国人の方。
字面がカッコいいということで取り入れたらしいのですが、意味は不明なものがあったり…。
初めて見た時こそ、驚きましたが、それが外国の方の楽しみ方と思ってからは、微笑ましく思っています。
今回の演出でも、あら?っと現実から離れたような部分もありましたが、問題は、現実から離れているかどうかではなくて、こういう文化がありますよ~と外国の方に日本を伝えること。
少しオーバーになっても、外国の方に入り込みやすく、五感に伝わったのなら、成功なのかなと思ったりもします。
ブツブツ書きましたが、制約のある中で、これだけの演出ができたのはとても素晴らしかったし、ホスト国としてお迎えはできたのではないかと思うのです。
いつもの掃除ルーティンにテレビの画面の掃除を加えて、きれいな画面で見るようにしている私。
スポーツを見ると元気にさせられるし、自分も体を動かしたくなります。
まだまだ冷房の効いたお部屋で、ありがたく熱戦を観戦したいと思います。