そんなに時間が経過していないにもかかわらず、忘れてしまいがちな妊娠中のこと。
あの時は随分悩んだんだけれどな。
今だからこそ、冷静になって話せる妊娠中のこと。今回は洋服編です。
初めての検診で絨毛下血腫が判明
妊娠が判明した頃、私はバリバリの会社員でした。
長くはないけれども通勤はあるし、仕事の内容によっては力が必要な時もありました。
そんな私が、妊娠が判明し、初めてかかった婦人科でエコーで赤ちゃんを見た時には、驚きと感激でした。
そんななか先生からの「絨毛下血腫があります」の一言。
持病のため内服も止められなかった私は、1カ月の病休を頂くことになりました。
それはもう、罪悪感で。
つわりも軽かった私は、出来るだけ安静を保ちながら早く絨毛下血腫が消失して欲しい一心でお祈りしたり、職場のみんなに最低限の迷惑だけで済ませられるかを毎日考えていました。
ぺったんこのお腹。冷やさないように腹帯を付ける
無事に絨毛下血腫が消失したのは17週。
自宅での安静が実を結び、血腫が消失した時には、本当に安堵しました。
それでも週数の割には、お腹がぺったんこ。
相変わらずつわりもあまりなく、胎動もまだ感じられなかったので、エコーで確認しないと赤ちゃんが元気かどうかわからない状態で、不安を感じていました。
そろそろ戌の日のお参りも考えなくてはならないのになぁと赤ちゃん用品店を覗いてみると、腹帯を発見。
お腹は冷やさない方がいいかもしれないけれど、あまり締め付けるのもなと緩めに調整できる商品を購入。
戌の日のお参りの時に拝んでいただきました。
マタニティウェアとの出会い
腹帯を購入した時に目に入った、マタニティウェア。
臨月間近の人が着るのかな、と横目で見ました。
それと同時にこんなにお腹が大きくなるのかな、とも不安を感じるようになりました。
私の中にいる赤ちゃん。
私の中ですくすく大きくなって欲しいけど、私も耐えられるのかしら。
そんな不安がよぎりました。
お腹はぺったんこのままだけど、マタニティウェアを買っておいた方がいいのかなぁとも思い始めたのはこの頃からです。
買ってみても損はない
そんな私がマタニティウェアの購入を決めたのは、主人からのすすめ。
インターネットで調べた主人が「ラクらしいよ」と購入を進めてくれたのでした。
お腹もまだ出てないし、妊娠後は使えないかもしれないと躊躇していましたが、赤ちゃんのことを考えて、普段着のようなパンツとレギンスをチョイス。
ちょうど、赤ちゃん用品店でセールをしていたことも購入の後押しをしてくれました。
着てみるとマタニティ用に作られているだけあって、お腹の部分はすっぽりと、ゴムは伸び縮みが自在で、中には産後も使えるものもありました。
多分、オーバーサイズの洋服とかでも代用すれば、妊娠期を乗り切ることはできるのかもしれませんが、余裕があれば1,2着くらい試しに買ってみても損はないと思います。
実際、私も20週になるとお腹が出てきて、そこからずんずんお腹が張り出してきたので、そこからはヘビーローテーションしました。
産後は使用できるのか
産後も使えなくはないと思います。
私は出産後3カ月程度使用しました。
私は帝王切開で出産したので、お腹の傷が痛く、普通のパンツはしばらく履けませんでした。
切開した箇所にニチバンのアトファインを貼っていたこともあり、傷口が気になっていたのも関係しているかもしれません。
出産後も普通のパンツを履けるママもいらっしゃると思うので、人それぞれかなと。
ちなみに私はパジャマにも使えるワンピースも購入し、冬の時期にまだ愛用しています(笑)
授乳ウェアはワンピース以外は購入せず、普段の服で代用しました。
結論
マタニティウェアは普段の服で代用できると思うが、金銭的な余裕があれば試しても良いと思います。
マタニティ用に作られているので冬の時期は温かいし、ゆったりとしていて安心感があります。
産後の使用頻度は落ちますが、ものによっては長期間使用できるものもあります。
もし、今妊娠中でマタニティウェアどうしようかなと思っている方がいたら、参考にしてもらえたら嬉しいです。