初めての試練。子どもたちが、自然に免疫を獲得するための心構えみたいなもの

子育て

我が子の保育園生活は、早くも1か月が経ちました。

その間に小児科への通院は3回。

週1で通っている感覚です。

大人にとっては当たり前のことも、子どもにとっては、初めての事ばかり。

思えば集団生活自体も初めてですからね。

通らなければならない道だと思って見守っています。

ソーシャルディスタンスで風邪知らず

コロナ禍に生まれた我が子たち。

生まれた時から、人と接触することが制限されていました。

おかげで、発熱などの風邪症状は一切なく今まで過ごしてきました。

人と会うことの制限がなさされれば、感染症に罹るリスクは抑えられるのだ、いうことを身をもって感じています。

健康体であることは、親である私としては嬉しいもの。

このまま元気に登園をしてほしいな、と思っていました。

…が

そううまくはいきませんでした。

痛みを伴いながら

初めての風邪は、慣らし保育2日目でした。

「なんか鼻が出るね~」

慣らし保育初日を終えて、お風呂に入っているときに気が付きました。

鼻水くらいは誰でも垂らすか…

軽い考えで2日目を登園。

慣らし保育は1時間から始まるのですが、その間に罹患したらしく、2日目の公園時には鼻水に加えて咳が出始めていました。

初めての風邪。

今まで箱入り娘のように、ずっと自宅生活を送ってきたこともあり、免疫的には何も獲得しておらず、ウィルスに対しても無防備。

打てるワクチンも全て完了していたのですが、風邪ウィルスには勝てませんでした。

誰しもが通る道だとは分かっているのですが、免疫のない我が子が風邪症状で苦しんでいる姿を見ると、「一刻も早く治ってほしい」「元気であればそれでいい」と思うものです。

何とか1か月間をかけて2週間の慣らし保育を終えたのですが、今振り返っても、風邪が治りきる前に次の病気を罹患するような感じで過ぎているような気がしています。

一番大切なもの

そうはいっても、自分も仕事に復帰したばかりの身。

ひとたび職場に入れば、一応仕事中心のモードになります。

心のどこかには、子どもたち中心の生活にシフトしていきたい希望がありながらも、経済的な理由をつけて逃げているようにも見えるかもしれません。

お金も欲しい。子どもたちとの時間も欲しい。

ないものをねだっても、仕方がないのも理解しているつもりです。

欲張りかもしれないけれど、一番大切なのは家族。

そして、仕事も大事。みたいな。

なので、

子どもの看護休暇はできるだけ使わせていただきます🙇

職場の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございません🙇

こんな感覚で、乳児の免疫獲得時期を乗り越えていこうかと考えています。