【失敗から学ぶ】次の季節を快適に過ごすために、少しの準備。準備をすれば余裕が得られる

暮らし

朝晩、だいぶ冷えるようになりました。

夏の暑かった日差しは、今は恋しい。

曇ったり雨が降ったりすると途端にぐっど冬が近づいたようで秋も終盤だなぁと感じます。

もう旬が終わっちゃったけど、コキアのようなモフモフの洋服ももうすぐ出番。

インフルエンザワクチンの予約

10月の初め。

去年、子どもたちのインフルエンザワクチンの予約をせずにいて慌てた経験から、少し早いけど打ってしまおうと考えていました。

今まで子どもたちが通院していた小児科は6月に閉院してしまい、何かあれば家から一番近い小児科に行こうと決めていました。

ところが、おかげさまで今年の夏は外に出なかった分もあってか、ずっと元気でいられたので、病院とは無縁。

予防接種も前の小児科が閉院するタイミングでお願いできたから、ひと段落していて、全くの初診となってしまっていました。

みんな準備が早いっ!

そろそろかな、と思いインターネットで調べると、あ~あ、またやってしまった…

早いところでは、9月中にインフルエンザワクチンの予防接種の予約を締め切っているではありませんか。

えっ!早い!

9月ってまだタンクトップ着て遊んでたんけど…。

みんな準備が早いのね。

地域の小児科のホームページを探してみると、かかりつけの人が優先で、そうでない人は未定になっています。

どうやら、インフルエンザワクチンの流通が多くないこと、コロナウイルスの流行が下火になったとはいえ、密にならないようにということもあってか、制限をかけている風でした。

いずれにしても、今年もピンチ。

ワクチンを打ってもらえる場所を探さなくてはなりませんでした。

幸い、徒歩圏内のファミリークリニックが、対応してくれるというので予約をしに行きました。

インフルエンザの予約って、こんなに大変だったのですね。

私が小学生だったころは、希望者が学校で打ってもらっていたんですけどね。

何でも自分で調べて、自分で決めていく時代になったのだなぁとつくづく思いました。

子どもたちのインフルエンザワクチンは2回なので、2回分お願いできるかな、と心配でしたが、とりあえず、2回分予約を取得することができました。

10月の初めでこの状態ですから、来年は9月から動き始めなくてはなりませんね(汗)

秋の間に冬の準備を

そんな今日はワクチンデー。

10月初めに苦労して予約を取得したインフルエンザワクチンを打ち終えました。

気持ちが安堵したので、少し遠回りして自宅へ。自宅の近くを流れる川の河川敷を子どもたちと歩いてみました。

虫の声も聞こえるけれど、心なしか少ない。

どこにいるかなと探してみると、橋の欄干に出てきてくれました。

 

ショウリョウバッタです。

細長い身体と、オスに比べてメスの身体の方が大きいのがショウリョウバッタの特徴。

童謡「チキチキバッタ~チキバッタ~♪」は多分ショウリョウバッタのこと。

オスが飛び跳ねながらチキチキと鳴くため、別名チキチキバッタ

幼虫から成虫までのバッタの寿命は5カ月位なんですって。

初夏から秋までですね。

短い間にパートナーを見つけて子孫を残したり、卵を産み付けて越冬させたり、鳴き声しか聞かないけれど、色々大変。

でも、未来の子どもたちのために、ちゃんと準備をしているんだよね。

母さんバッタは、もうすぐ冬がやって来るからか、ぴょーんと飛んだ後ろ姿から、心なしか急いでいるようにも見えました。

冬を前に私も準備をしなくては。

のんびりお散歩気分を少し引き締めさせてくれたバッタの出会いでした。