【自分改革】意識を変えるのは難しいから、環境を変えてみる

思うこと

継続すること。

自分の習慣を変えること。

意識を変えること。

できそうでできない、何度も立ちはだかる壁です。

強い気持ちを持続させることができればいいのだけど、同じようなテンションで時間を過ごすのは難しい。

やってみようと思ったことを継続するには、どうしたらいいのか考えてみました。

決めたことを続けるための工夫

朝活してみようとか、スキマ時間で勉強してみようとか、年の初めや月の初めは、新たなチャレンジをしやすいです。

新しいチャレンジを試みることは意外と簡単ですが、続けるのは結構難しい。

続けられたら半分は成功したといってもいいほどじゃないかと思っています。

始める力と続ける力を持続するためには、どんな工夫が必要なのか考えてみました。

意識を変えるのは難しい

スポーツ選手が使う言葉の中に「意識」があります。

「意識して~しました」とか「~を意識してみました」などです。

アスリートの皆さんは一つのトレーニングをするにあたり、そのトレーニングによる成果をイメージして取り組むと思うのです。

素人の私も努力の先にある成功をイメージすることは、簡単にできるし、そうなったらいいなと思って取り組みます。

同じ「意識」という言葉を使いながら、継続して実を結ぶのと結ばないのにはどんな理由があるのでしょうか。

答えは言わずもがななお話ですが、「やるかやらないか」です。

アスリートの皆さんは、「やる」。

素人の私は「やらない」からです。

成功をイメージするところまでは、アスリートと同じように出来ていても、その前にある努力の継続が難しいのです。

当たり前のことですが、相当な強い気持ちを持たないと努力の継続は難しいのです。

「これをやってみよう」と意気込んだときは、気分がハイテンションになっているため、物事に取り組みやすく、気持ちが平常心に戻った時や少し気だるいときには、自分を自分で奮い立たせないと実行までには移りません。

アスリートの皆さんが継続できるのは、「オリンピックで金メダルを取る」とか「生活がかかっている」とか、とてつもない重圧を自分にかけているからこそ、日々のトレーニングを積んでいけるのではないかと思います。

つまり、意識を変えるということは簡単ではないということです。

環境を変えたり、制限を付けたり

意識を変えることができれば良いのですが、難しい場合は、どうしたら良いのでしょうか。

これは、物理的に環境を変えることが手っ取り早いのではないかと思っています。

自分の生活習慣にやりたいことをどうやって取り入れるのか考えて、できるだけ無意識の間に実行できるように環境を作るのです。

散歩を継続したいと思っていてなかなかできないのであれば、普段通勤に使う靴をスニーカータイプのものにして、新たに散歩の時間を取らずに、通勤時間を利用して歩いてみる。

自宅に帰ってダラダラしてしまうのであれば、ダラダラしてしまう原因を考えて、例えばソファーに寝転がってしまうというのであれば、ソファーを思い切って捨ててみる。

テレビの時間制限をしたいと思ってなかなかできずにいる場合には、テレビのオフタイマーを使用したり、電源コンセントから抜いてみたり。

自分が負けてしまう原因に対しての対処方法を考えて、環境を整えると実行性が高まると思うのです。

私は、本を図書館から借りて読むこともあるのですが、わざわざ図書館から借りる理由は、返却期限があるからです。

返却期限があると、「返さなくてはいけない」ので、期間内に本を読む理由につながります。

貧乏性の私は、「せっかく借りてきたので、全部読んでしまおう」と思うのです。

テレビは、見たいとも思わないのに、ついリモコンで付けてしまう誘惑が強いので、本を読むときには、テレビの電源をワザと抜いたり、他の行動をしにくくしておきます。

アスリートのように強い気持ちはないので、自分のいつもの行動を少ししにくくすることで、やりたいと思うことをやれる環境に仕向けるという、少し後ろ向きなマネジメントです。

色々試してみる

失敗しても、やってみること。

挫折してもまたチャレンジしてみること。

失敗を気にせず、何でもやってみよう
何かやってみようかな、どうしようかなと思っている方がいたら、ぜひ小さな一歩を踏み出してほしいな、と思います。途中で挫折することがあったとしても、挫折してしまった結果より、やってみたという結果の方が大事なんじゃないかなと思います。

死ぬまで成長だと思っているので、自分がやってみたいと思ったことは、トライしてみるようにしています。

アスリートの皆さんだって、オリンピックでのメダルや快挙がクローズアップされるけど、成功の土台にはには、たくさんの努力と失敗が積み重なっているのですから。

一つや二つの失敗を気にせずに、どんどん肥やしにしてしまいましょう。

テレビ越しに見るアスリートの皆さんの姿に、自分もチャレンジする勇気をもらったので、チャレンジを継続することについて考えてみました。