恵みの雨。
梅雨があるおかげで、田んぼに植えられ苗が育ち、夏の水不足を解消してくれるために、山にも水を蓄えてくれる。
梅雨のお仕事は、自然にとって必要不可欠なもの。
その代わり、ジメジメとおうちやお部屋にも水分を含ませてくれます。
人知れず吸水を続ける除湿剤
本格的な梅雨に入る前に、湿気対策はやっておきたいものです。
洋服が入るクローゼット、日用雑貨の入る収納庫、靴箱など、ちょっとした隙間に、湿気取りを置いています。
すぐにいっぱいになってしまうので、意味があるが不明です。
新しいものと取り換えるとのは、年2.3回というところでしょうか。
毎回見事に満水です。空き箱は結構なゴミになりますし、水を捨てるのも、面倒だなと思い、ついついさぼりがちになりますが、気持ちいいほど、容量いっぱいまでお水を溜めてくれます。
もしも、除湿剤をクローゼットや収納庫に置かなければ、このお水が服や靴に含まれていたのです。
恐ろしや~。
クローゼットや収納庫は日が当たらないので、乾燥するすべもないし、水分を含んだ服や水ってカビも発生しそうです。
隠れた仕事人の除湿剤です。
暗いところで、人知れず吸水を続けてくれるのです。ありがたいですね。
毎日お世話になっている洗濯機
晴れた日はやっておきたい、洗濯槽クリーナー。
別に晴れた日でなくともいいのですが、メーカー推奨は1か月かな?
ほぼ毎日、お世話になっているというのに、洗濯機のお掃除までは手が回っていません。
そういう意味では、季節は掃除のサインをも教えてくれるバロメーター。
「そろそろ、本格的な雨の時期だよ。カビルンルンが来ちゃうから、今のうちにやっときな」
と教えてくれるようです。
掃除は、雨の日よりも晴れた日の方がモチベーションが上がるので、そういう日にサーっと一日分の洗濯を終わらせて、洗濯槽にクリーナーをイン!
漬けおきしている間に、周りも雑巾で拭いたり、ブラシで磨いたり、掃除で日ごろの感謝を伝えます。
落ちたかどうかは、心の目で確認
つけおき時間は、40分ほどでいいのですが、なんとなく、2時間ほどつけてみました。
すると、入れたクリーナー液のせいなのか、汚れなのか、洗濯槽内の水が濁っています。
「おぉ~今回もとれたなぁ」
と思いながら、洗いのみのモードで洗濯槽を回してみます
。穴や隙間から、ゴミが取れますように。
回す前よりも水が濁ったような気がしたので、さらに30分漬けおき。
全部落ちてほしい…。
ねじを外せば、洗濯槽を外せるようなのですが、戻せる自信もないし、取れたかどうかは、心の目で見るしかありません。
「よし!取れた…と思う」
洗濯機を1回、空で運転させて、クリーナー液を落とします。
すべての工程が終わると、洗濯槽内の香りが、塩素の刺激臭から新品のようなすっきりとした香りに仕上がっていました。
上出来です!
塩素系はお手軽、酸素系は余力のある時
私は、塩素系クリーナーを使用しました。
塩素系はお手軽で、気に入っています。
以前、YouTubeで酸素系洗剤の漬けおきで、汚れがゴッソリとれました!みたいな動画をみて、マネしてやってみたら、本当に沢山汚れが落ちてよかったのです。
が...
漬けおき時間が長いのと、人肌程度のお湯が必要なこと、ゴミが取れすぎて網ですくう手間がありました。
そして洗濯槽を回しても回しても、汚れが落ち切らなくて、もう10回くらい回して、ようやく通常使用ができた…。
この経験から、酸素系洗剤は、塩素系洗剤のような刺激臭もなく、洗浄力はハイパーだけど、時間と手間がかかるので、余力のある時だけに。
本格的な梅雨の前にひと仕事を終えてすっきり。
ジトジト雨でまたカビ生えるかもだけど、少しでも取っておけば、次の掃除が楽。
毎月は無理でも、季節の変わり目くらいは何とかやりたいと思っているところです。