自分の気持ちは自分で切り拓く。産休、育児休暇明け、職場復帰初日の私がしたこと

子育て

育児休暇からの職場復帰初日。

前日は早めに就寝したものの、我が子の夜泣きと自分の不安でなかなか眠れず。

寝ぼけ眼で出社する羽目に。

気分も上がらないまま支度を進める中で思ったこと。実際にやってみたことを書き出してみました。

普通の人にとっては、何のこととではない。当たり前のことですが、自分にはハードルがあったようです。

身支度をしながら

育児休暇からの職場復帰の前日。

不安と心配も重なって、持参する荷物は準備をしていました。

あとは、身支度を整えるだけ。

前日も早めに床に就いたのでしたが、自分の不安が我が子にも伝わってしまったのか、夜泣きもあり、寝そびれてしまう有様。

結局、すっと眠れたのが2、3時間程度。

起床時間には起きれたものの、目の奥がズーンとするような鈍痛を感じるような寝起きでした。

昨日まではそれでもよかったけれど、今日からは、そういうわけにはいきません。

時間を自分で決めることのできる自由さを失うのは、悲しいことなんだなと改めて実感するのでした。

嘆いていても、始まらないし、今日から復帰するということを決めたのは自分だから、まずはやってみよう。

重しが付いたような体に、まず初めに気合を注入したのは、水で顔を洗うこと。

そして、あらかじめ用意しておいたキレイ目の服を着ることでした。

顔と服が整うと、気分って変わってきますね。

一気にモードチェンジしたのが自分でもわかります。

自分の切り替えが出来れば、あとは進むだけ。

一つできるようになると、次もできるような気がしてくるのも不思議です。

時間の制限がありながらも、自分と相談しながら小さな障壁を乗り越えていきました。

挨拶って大事

身支度も済んで、自宅の玄関を開けてからは、見慣れた風景も今日は特別な空気を感じます。

休暇前は、就業に間に合うような時間に行っていましたが、今日ばかりは念には念をということで60分ほど余裕をもって出社の予定。

時間に余裕があると、少し気分も落ち着くから不思議です。

このまま早めに行って、出社された職員の人に片っ端から挨拶をしていこう。

そう思った私は、職場のドアを開けるまでに、「とりあえず今日だけは、元気よくあいさつしよう」と心に決めました。

元気よく挨拶をしようと思ったのは、職場への意思表示だけでなく、自分が気合を入れたかったから。

職場での第一声がしょんぼりしたものだと、その後も湿気てしまうような気がしたからでした。

前日とはいえ、お菓子も準備したし、「元気にお礼とご挨拶をしよう。今日できることはそれだけだわ」と出社したのでした。

とりあえず笑顔

朝礼前に、職場の全員にご挨拶を終え、お菓子を渡すと、なんだか晴れやかな気分になりました。

周りの方が笑顔で「待っていたよ」「頑張りましょう」と言ってくれたおかげからかもしれません。

自分の相手の方がニコやかにしていると自分も微笑みが生まれます。

笑顔って連鎖なんだなと改めて思いました。

復帰第1日目は、方々へのご挨拶とオリエンテーションで終了。

慣れないこと続きで、帰宅すると、気持ちも体もドッと疲れが出てきましたが、心は晴れ晴れ。

普通の人なら、当たり前にやっている行動だとは思うのですが、自分にとっては、とてつもないハードルだったんですよね。

これからも、自分がどういう仕事と運びができるか、大きな不安を抱えていますが、とりあえず、笑顔で挨拶。

しばらく続けてみようと思います。