ふるさと納税の返礼品で思い出を呼び起こす。今年も気分よく納税!

暮らし

今年度が4月から始まって3ヶ月目に突入しました。

ゴールデンウィーク近くになると、自動車やバイクを持っている方は、自動車税の納付書が送られてきます。

また6月近くになると、自営業者の方などは、市民税・県民税などの住民税の納付書が届きます。

事前にわかっていることとはいえ、自宅の郵便ポストから取り出し、封書を空けて、今年も年貢の取り立ての時期が来たとガッカリした方も多いかと思います。

私も毎年この時期になると、支払わなければならないお金だとは思いつつ、税金の支払いの重さをヒシヒシ実感します(涙)

税金からは逃れられない

考えたくないことですが、債務超過、いわゆる借金まみれになり自己破産した場合。

銀行などの金融機関からの借金は免除されますが、滞納していた税金の支払い義務は免除になりません。

そうです。

税金からは逃れられられないのです。

もし、今税金の支払いに困っている方がおりましたら、ぜひ税務署や市民税は市役所などに相談してください。

どうせ納税するなら、お得に楽しく

自分のため他の人のために役立っているとはいえ、税金の支払いは、少しネガティブな感情を持ちます。

みんなのために役に立っているんだ、と言う意識を持ちながら、お得に楽しく納税できる方法がありました。ふるさと納税です!

ふるさと納税とは

ふるさと納税は、自治体に寄付をすると実質負担2000円で返礼品がもらえる制度です。

ふるさと納税とありますが、市区町村に対する寄付です。

ふるさと納税をすると返礼品がもらえて、自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税の還付・住民税の控除となります。

思いを馳せることも醍醐味の一つ

ふるさと納税を行う自治体は、縁やゆかりのある地域はもちろん、全然なくとも寄付ができるのが特徴です。

私は、自分の生まれ故郷や家族が生まれ育った場所、以前旅行に行ったときに訪れた場所などと中心に行っています。

でも、やっぱりもらってうれしい、返礼品から選ぶこともあります。

寄付する先を選びながら、その地域に調べたり、思いを馳せることも醍醐味の一つです。

税金の控除について

ふるさと納税を行い、所得税・住民税から控除を受けるためには、原則として確定申告を行う必要があります。

給与をもらっている会社員の方は、ふるさと納税を行う際に確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を申請しておくと、便利です。

ただし、ワンストップ特例制度を受けられるのは、ふるさと納税を行う自治体の数が5つ以内である場合に限られるので、注意が必要です。

思い出の白糠町を応援!

私は今年初めて北海道の白糠町にふるさと納税をしました。

白糠町は、人口7500人の小さな町です。

以前北海道へツーリング行った際に立ち寄った、道の駅「しらぬか恋問館」は地域の絶景スポット。

恋がかなうポストもあります。

ツーリング途中でお腹を空かせ、道の駅の中にある、「むーんらいと」というお店で海を眺めながら、家族が豚丼、私が海鮮丼を食べ、そのあとに外でソフトクリームまで平らげた大食漢の思い出。

マジで全部メシウマです!

冒頭の写真は、あまりのおいしさにタレだけでもと、お土産に数本購入したうちの最後の1本。

ちょうど返礼品にあったので、ふるさと納税をさせてもらいました。

太平洋沿いを国道38号線が走っていて、道の駅があるのですが、道の駅のすぐ裏が海です。

風の強さを感じながら、ボリュームのある食事をいただき、開放感があふれる自然を眺めると、その時悩んでいたことも吹き飛んでしまった記憶があります。

太陽と海、草原、手つかずの自然は見事です。

北海道横断自動車道が延伸して、うっかりすると阿寒ICまで乗せられてしまうのですが、北海道、特に道東に行く際は、必ずと言っていいほど立ち寄るお店です。

社会情勢からなかなか足を運べませんが、こういった寄付の方法でわずかですが、地域の足しになってほしいなと思い、白糠町へふるさと納税をしてみました。