我が家で夏風邪が猛威を奮っています。
子どもたちが保育園でもらってきた風邪は、大人にも波及し、大人も一緒に苦しむ羽目に。
さらに、保育園では、新型コロナの集団感染が発生し、休園に。
夏バテ対策のほかに、夏風邪対策も必要ようなようです。
風邪が治ってまた引いて
4月の中旬から通い始めた保育園。
今まで、全く出かけていなかったこともあり、2人とも病気を全くしていませんでした。
そのため、初めての集団生活であらゆる感染症をもらう羽目になりました。
保育園に通い始めて3か月になろうとしているところですが、1週間まともに通えたことはありません…
鼻水たらしたり、熱を出したり、ノロウイルスにかかったり、アデノウィルスにかかったり、今いる世の中のウィルスをスルーすることなく、全部キャッチしているかのようです。
ニコニコしながら鼻水を垂らしている分には良いのですが、高熱で苦しんでいる姿を見ると、辛くなりますね。
保育園からのお便り
先週のこと。
保育園からのお便りで、発熱を伴う、風邪が流行っていますとお知らせをいただきました。
風邪は、いつものことなので、「そうか、そうかまた風邪かぁ」などど思っていました。
次の日。
高熱を出す園児が増えていると。
特に乳児クラスに多いとお知らせが来ました。
保育園では、ちょうどプール開きをしたところ。
冷たいお水ではしゃぎながら、遊んだ子どもたちは、お迎えに行くとだれかれ問わずに、「お水、おもしろいよ」と教えてくれて楽しんでいるんだなと思わせてくれます。
我が子も、青鼻を垂らしているし、ほかの子たちも季節の変化についていくのが大変なのかな?
のんきにそんなことを考えていました。
その日の夜。
緊急メールが来ました。
「保育園で新型コロナの感染がありました。対応については、追って連絡をします」とのこと。
いつか、来るかと思っていましたが、やっぱり身近にいると思うと怖い気持ちになりますね。
まさか…
その後に、再び緊急メール。
夜に2通も緊急メールが来るなんて、いまだかつてないこと。
何があったんだろう…
恐る恐るメールを開けてみると。
「乳児クラスで複数の新型コロナの感染者が確認されました。市、保健所の指導により、明日から1週間休園となります」とのこと。
あら~。
本当にコロナはそこにいたのね。
熱が出ていたお友達。早く良くなるといいね、とおもいつつ、青鼻を垂らしている我が子も検査をした方がいいかもしれない。
自分たちの休みの調整はもとより、子どもたちの感染していないことを証明できる方法を考え始めました。
今週は、ちょうど家族が当直もあったため、私の方は最小限の休みで済みそう。
県のページを見てみると、近所の小児科ではPCRはやっていない様子。
結局、地域の中核病院に相談をして受けさせてもらうことにしました。
発熱外来を受診し、病院にいるのに電話越しでの問診。
防護服を着た看護師さんを見ると、ただならぬ雰囲気を感じます。
検査を受けることに怖さを感じていなかった子どもたちも、PCR検査(鼻ぬぐい)をすると大泣き。
あまりに痛かったらしく、ポロポロと涙を流していました。
ラムネで釣りながらご機嫌をとり、検査の結果待ち。
1時間近くかかって、陰性が証明されました。
その後に先生の診察。
優しい女性の小児科の先生に診てもらい、安堵しました。
自宅に帰ってくるとテレビから、第7波の文字。
なんとなく気持ちが緩んでいた私の気を引き締めるのは十分すぎる出来事でした。