夏に至ると書いて夏至。ウナギの香りもすぐそこに。「短夜」も楽しむ

暮らし

6/21は夏至。

スーパーのウナギのノボリが、はためき始めていました。

近年はウナギが高級になってしまい、夏至にも土用の丑にも頂くことはあまりないのだけれど、甘ダレがプーンと香ってくると、おいしいにおいに思わず誘われてしまいます。

今年の土用の丑は7月23日(土)と8月4日(木)。

今日は何で英気を養おうか。

ウナギ早くない?

夕方、スーパーへ行くと「うなぎ」のノボリが立っていました。

陳列棚にはずらりとウナギ。

夏が来たんだなぁ~と季節が変わったことを感じました。

今年の土用の丑は7月23日(土)8月4日(木)

土用の丑が近づくと駅前のうなぎ専門店が店先にある焼き場の窓を開けてウナギを焼くから、甘ダレのいい匂いがしてくるんです。

あの甘ダレの香り。引き寄せられてしまうんですよね~

創業94年という老舗の鰻屋さん。

老舗だし、荘厳な門構えから何となく軽~く入ることが出来ないお店。

美味しいと評判ですが、私たちが行くには高級すぎるお店なのですが、香りだけでも十分に楽しめるんですよね。

ちょっと、貧乏っちゃまぽいですが…

ちなみに土用の丑の日にウナギを食べる理由の一つは、平賀源内。

平賀源内といえば、日本のダ・ヴィンチ。

蘭学者に発明家、劇作家に画家など多方面の才能を持ち、江戸時代に活躍した人です。

そんな平賀源内が、夏に売り上げが落ちる鰻屋さんからの相談を受け、店先に「土用の丑うなぎの日、食すれば夏負けすることなし」と看板を立てることを提案。

看板効果のお陰で、お店が大繁盛し、全国へ広まったとの説があります。

今でいうところの宣伝効果。というものですね。

なお、丑の日にちなんで丑(う)から「う」のつく食べ物なら何でも縁起が良いのだそうです。

うどん、うめ、うし、うるち米などこれからの時期に食べると元気がでますね。

夏に至る

この間、新年を迎えたかと思ったのに、もう夏なの?

あまりの時間の速さにちょっと驚いてしまいます。

今日は夏至。

夏に至ると書いて夏至です。

1年のうちで昼の時間が最も長くなる日。

昼間が長いとなんだか得した気分ですよね。

昨日は晴れて、お日さまの力強い陽ざしが感じられました。

夏至の期間を過ぎたら、梅雨明けも間近。

今が夏の盛りに向かっていく頃なんですね。

昼が長くて夜が短い夏至の時期。

お得に感じられるから、何かおウチでできること探してみようかしら~♪