写真の整理で見つけたアロエの花。めったに咲かないから縁起の良さを感じます

暮らし

今日は、日差しもなくてどんより曇り空。

なんだかお山の方では雪が降っていそうな空模様です。

こんな時は、家の中で温かくして楽しく過ごします。

スマートフォンの写真の整理でもしようかと思いつき、ファイルの整理、断捨離を始めました。

手軽に取れるからいらないものも多い

スマートフォンって、外出するときにはだいたい持っているので、咄嗟のシャッターチャンスにもサッと撮影することが出来ます。

そうそう、そうだった。と思う写真もあれば、何だこれ?と思うような写真。

または、メモ代わりに撮影した写真もあります。

定期的に要る、要らないの断捨離は手軽に取れるからこそ、やっていきたいです。

忘れていた一枚

写真を見返すと、思い出がよみがえるのは、分厚いアルバムでもスマートフォンのアルバムでも同じ。

一枚の写真を見てあの時ああだった、こうだったと思い起こすのも楽しいものです。

上の写真はずっと前に西伊豆で撮ったアロエの写真です。

実家でも栽培されていたアロエは、観賞用とやけどや虫刺されなどの外用薬として活躍していました。

いかにも南国の地で這えているような太くて弾力のある葉っぱと、とげが印象のアロエ。

多肉植物っていうんでしたかね。

幼い頃、小さな怪我が多かった私は、傷を作るたびに、弾力のある葉っぱを拝借して、ぬめりを傷に当てていたものでした。

てっきり、アロエって花は咲かないものだと思っていたのですが、西伊豆で見かけたのは路地に植えられて花を咲かせているアロエ。

本当に驚いて、咄嗟に撮影したのでした。

時期は12月。

意外にも寒い時期に咲くんですね。

調べてみると、アロエの原産地は南アフリカ。

南アフリカは日本と季節が真逆です。

オーストラリアのように夏は紫外線が強く、冬はコートが必要なほど気温が下がるのだそうです。

旅行サイトを見ると、南アフリカの冬は5月から8月といったところでしょうか。

確かに最低気温は一桁台です。

アロエが比較的寒さに強いというのも頷けます。

さらに、アロエの花が咲く条件としては、高さが50㎝以上あること、茎が2.5cm以上あることだそうです。

お店で売られている小さな鉢植えでは、花はすぐに見ることはできないんですね。

耐寒があって購入してから数年した忘れた頃に、花を咲かせる珍しい植物なんだなと思います。

心に残るものはハートマークを

自分自身のお気に入りの写真も登録しておくこと。

iPhoneだと写真の下の方に♡があります。

これをポチっとするだけです。

年賀状を写真入りで作るときや、気に入った写真を印刷してみようと思い立ったときに選択しやすくなります。

今日のお気に入りの写真はアロエ。

花はめったに咲かないし、お目にかかれないから縁起がよさそうですよね。

西伊豆の道端で出会えたことに感謝。

数日後に行ってみたら、満開の花を咲かせていたのかもしれないけれど、初めて見たアロエの花に歓喜を覚えた記憶と一緒にお気に入り登録しました。