浮かせる収納はメリットいっぱい。衝動買いにはご注意。

暮らし

掃除を始めてみたら、リバウンドしないようにするにはどうしたらよいのだろうかと考えるように。

ホームセンターや100円均一にも便利な商品が出ているみたいだし、覗いてみることにしました。

今日は、最近の流行り?浮かせる収納について考えてみました。

浮かせる収納

浮かせる収納とは、収納する際にちょっとした道具を使って浮かせることで掃除が楽になるのと、スッキリおしゃれに見せられる収納方法のことです。

レストランで見かけるワイングラスハンガーを思い浮かべてもらえるとわかりやすいかもしれません。

浮かせる収納のメリット

メリット
  • 掃除がしやすい
  • 清潔そう
  • お手本になれる

なんといっても、掃除がしやすいです。

布巾でサッと拭くにしても、掃除機やクイックルワイパーで掃除するにしても、モノをよけなくて良いというのが最大のメリットです。

もともと浮いて収納することで、掃除がしやすくなり、汚れにくい。掃除がしやすくなると、掃除の頻度が上がりそうです。

お風呂用品や洗面用品など水回りのものは、できるだけ水を切って、清潔に保ちたいものです。

水を切るために地面から浮かせると早めに乾燥し、バイキンの繁殖も抑えられそうです。

子どもが片づけない。家族が散らかし放題にするという悩みは、モノの定位置が決まってないからなのだそうです。

使った場所の近くに「戻す場所」があればサッと戻せるというのは、理にかなっているのかも。

大人が実践することで、子どもたちへのお手本にもなるはずです。

浮かせる収納のデメリット

デメリット
  • 工夫が必要
  • センスが問われる

浮かせるということは、生活空間の中に、雑貨があるということです。

モノが多すぎると、ごちゃごちゃして、浮かせていることを忘れてしまいそうです。

収納は見せるために行っているわけではありません。

忙しい毎日の中で、いかに動作を少なくモノの出し入れをするかの工夫が必要なるとおもいます。

生活空間の中に手の届く範囲でモノがあるということは、普段から見えているということ。

置き方を間違えると、単にダサくなってしまいます。

購入前に、自分で部屋や持っているものからイメージをして合致するものを選ぶ能力を必要とするのだと思います。

長々書きましたが…

先に何で、こんな考察みたいなことを書いたかというと、昨日の私に向けたメッセージ。

実は昨日、近所のニトリに行ってきました。

掃除をしていたら、何となく収納用品を見て見たくなって、見るだけ~と食品の買い物ついでに行ってきました。

すると、便利そうな商品、面白そうな商品があるある♪

な~んにも考えないまま、いくつか買ってみました。

マグネット収納 バスタオルホルダー FLAT

筒状に丸めて畳んだタオルをストックできるタオルホルダーです。

マグネット収納 バスタオルホルダー FLAT

本体サイズ:約80×75×400mm(幅×奥行き×高さ)

重さ:約750g

耐荷重:約2kg

材質:スチール

収納できる枚数:フェイスタオル4枚程度

なんて斬新!

訪問したニトリでは、ランドリーコーナーで洗濯機の横に取り付けの例がありました。

磁石で取り付けられるほか、付属の木ネジ4本で壁面に取り付けることも可能とのことで、ランドリーコーナでもキッチンでも活躍しそうなアイテムです。

私の家は、脱衣スペースが狭く、収納もほぼなし。

タオルをどこに置こうかと考えていたところ発見しました。

これは買いでしょ!

再現せず

入っているものは、コチラ

このイメージは私にもあったのです…

が…なんか違う…

こんな感じだった?

あら?

タオルに統一感がないからダサいの?

洗濯機が古いから?

いくつかの疑問がわきました。

お店で見ると、どうしてあんなにキラキラと輝いて見えるのでしょうね…。

というわけで、冒頭に戻るわけです。

収納は奥深い

衝動買いで何とかなるほど甘くはないのが収納。

奥深いのです。

整理収納アドバイザーとかいう資格があるのも頷けます。

きちんと自分の空間とモノを把握して、収納用品とマッチさせる技術と独特のセンスがないとこうなるわけですね。

購入したタオルホルダーは、おかげさまで活躍していますが、浮かれた気持ちで整理整頓に向き合ってはならないと学んだ一日でした。